ベッキー、里見浩太朗レベルの特技披露? 阿部寛超えの新記録樹立も!
2018年3月28日 16:00

[映画.com ニュース]BSジャパンの「火曜ドラマJ」枠で放送される「くノ一忍法帖 蛍火」の会見が3月28日、東京・六本木のテレビ東京本社で行われ、主演のベッキー、共演の高橋光臣、黒川芽以、木下ほうかが出席した。
山田風太郎が1969年に発表した小説「忍法双頭の鷲」を原作にした本作は、江戸幕府第5代将軍・徳川綱吉の時代が舞台。幕府を脅かす諸藩に対して立ち上がるくノ一3人の姿を描く。お螢(けい)役として時代劇初主演を果たしたベッキーは「ハーフの私が主演をやらせてもらったり、スターダスト・レビューさんが主題歌を担当したり、劇中に機関銃が出てきたりと、本当に“新感覚”な作品」と仕上がりに大満足の様子。すご腕の忍者・吹矢城助役として出演した高橋は「リズミカルでカラフル、音楽が似合う時代劇」と自信をにじませていた。
本作への撮影を通じて「発見した新たな自分は?」という質問が飛び出すと、ベッキーは「皆に言われて、初めて気づいたことがあって。とにかく着替えが早い」と回答。「衣装室に戻りながら脱ぐことができるんです。ずっと松竹に勤めている方から『里見浩太朗さんの次に早い』と言われました」と話すと、その実力を認めた高橋は「あまりにも早すぎて、僕もチャレンジしたんですよ。衣装部屋に走って帰っていったのに、ベッキーさんは既に着がえていた(笑)」と振り返った。さらに、ベッキーは「ホッカイロの枚数は、阿部寛さんを超えて1位になりました。阿部さんは10枚ちょっとでしたが、私は1回に26枚!」と珍記録を打ち立てたようだ。
既に撮影を終了しているため「お気に入りのシーンは?」と問われると、ベッキーは迷うことなく「最終話のクライマックスシーン」と答えた。「本当に魂を込められました。普段はリハーサルで力を抑えて、本番で全てをぶつけるタイプ。でも、リハも本番も関係なく、ずっとお螢でした。私のなかで“新感覚”だったんです。人生で一番魂を込めたお芝居ができた気がしています」と思いの丈を述べていた。
ベッキーが本作にかける思いは並々ならぬものだったようで、高橋は「初日にベッキーさんと目を合わせて芝居をすることがあったんです。その時、目の中に吸い込まれてしまって『あれ、俺は今なんでここにいるんだろう』という不思議な感じに。人生初の6、7回のNGを出してしまった」と熱演を称賛。クライマックスシーンの撮影日を思い返した木下は「(ベッキーが)怖かったんですよ。本当に集中してらっしゃった。普段の雑談も応じない。ひとり離れていて、声もかけられなかった。ベッキーの命懸けを見たんです」と語っていた。
「くノ一忍法帖 蛍火」は、4月3日からBSジャパンで毎週火曜午後8時に放送。
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