「トータスの旅」永山正史監督、最新作引っさげゆうばり国際映画祭に凱旋!
2018年3月18日 23:05

[映画.com ニュース] 永山正史監督の最新作「天然☆生活」が3月18日、北海道・夕張市で開催中の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」のゆうばりチョイス部門でワールドプレミア上映された。前作「トータスの旅」が前年の本映画祭でコンペティション部門グランプリを獲得した永山監督が、夕張の地に凱旋を果たし、「1年間これに付きっきりでした」と語った。
妻の鈴木由理子と共同脚本で映画を製作し、2012年の初監督作「飛び火」が第34回ぴあフィルムフェスティバルに入選した永山監督。今作の誕生経緯を「前から温めていた企画ではなく、昨年にグランプリをとってから、次撮る作品として考え始めた」と明かし、主演・川瀬陽太が発光するシーンについては「ちょうど2月に、関西学院大学の方で外国人の非常勤講師が、福島から来た女子生徒に対して、電気をバチッと消して『放射能を浴びてるから光るかと思った』と言う事件があって。それが心に引っかかっていて、『じゃあ光らせてやるよ』と考えた話」と明かす。今後の活動は「これから今作の上映活動をしていく」そうで、「(次の作品は)やりたいのはいっぱいある。話が来ているのもたくさんありますが、確定しているものはないです」と明かしていた。
またこの日は、共演の三枝奈都紀、子役の秋枝一愛ちゃんらも登壇した。娘役で銀幕デビューを飾った一愛ちゃんは、「映画で初役をやらせて頂き、すごく緊張したんですが、楽しかったです。たくさん学ばせていただいて、楽しい現場でした」とニッコリ。古民家カフェを営む女性に扮した三枝は「台本を読んで『どういう映画になるんだろう』と思っていた。今日完成を見て、感慨深いです」と愉快そうに語っていた。
「天然☆生活」は、川瀬をはじめ谷川昭一朗、鶴忠博、津田寛治らが共演し、2018年内に劇場公開予定。なおゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018は3月19日まで開催され、最終日には市民や一般客が選ぶ「ゆうばりファンタランド大賞」が発表される。
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