母の裸を見てEDに!?西口洸監督、男子の性と青春つづる新作で「人類を描いた」
2018年3月16日 21:00

[映画.com ニュース] 大阪芸術大学出身の西口洸監督による性春映画「ED あるいは (君がもたらす予期せぬ勃起)」が3月16日、北海道・夕張市で開催中の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」のオフシアター・コンペティション部門で上映された。西口監督は撮影の山村凌平とともに舞台挨拶に出席し、今作を「人類を描いた作品」と説明した。
母親の裸を見て勃起したことをきっかけに、ED(勃起不全)になってしまった男子高校生の性春物語。男子の生々しい性的欲求を全面に押し出しながらも、“運命の人”と巡り合う爽やかなボーイ・ミーツ・ガールを描ききった。西口監督は「僕自身が心因性の頻尿でございまして。こういう場でトイレに行きたくなるんです。この物語も、心因性のED(が中軸)。なかなか人に理解されない、なんとか理解してほしい、そういう思いで作りました」と説明する。
劇中には、主人公に性の知識をさりげなく教える“神様”というキャラが登場する。“先人の知恵”を意識したようで、「僕らも皆、両親のセックスから生まれてきている。人類を描いた作品ですね」と胸を張った。特にこだわったシーンは「バター犬のシーン」だといい、「犬に舐められる性器目線のカットは、なかなか珍しいカットだと自画自賛しています」と語った。
さらにタイトルについては、「『バードマン』のオマージュか? そうですね」。山村は「演出面で、スタッフ全員の理解が及ばないところがあった。『演出はこれでいいのか』と聞きながら、そういうところを理解することもテーマだった」と振り返っていた。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018は、3月19日まで開催。
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