立川志の輔、映画初主演!動物写真家・岩合光昭「ねことじいちゃん」で初監督
2018年3月13日 05:00

[映画.com ニュース] 老人と猫の交流を描いたねこまき(ミューズワーク)による人気コミック「ねことじいちゃん」(KADOKAWA刊)が実写映画化されることになり、落語家の立川志の輔が映画初主演を飾ることがわかった。世界的に有名な動物写真家・岩合光昭がメガホンをとり、映画監督に初挑戦する。
物語は、ある小さな島で暮らす大吉じいちゃんと猫のタマによるつつましくも豊かな時間を紡ぐ。妻に先立たれ、飼い猫と生活を送ることになった大吉役の志の輔は、岩合監督からの「大吉さんは志の輔さんしか考えられない!」という熱烈オファーを受け出演が実現。「『えっ、落語家の私にですか!?』。青天の霹靂とはこのことで、何かの間違いだとしか思えないほどのムチャぶりのオファーでした」と当初は面食らったようだが、「けれども、そのときすでに私は、世界に名だたる動物カメラマンである岩合さんの大ファンでもありましたし、ましてや初監督作品とのこと、この不思議なご縁は、私も大好きな猫たちがこしらえてくれたものだと信じ、初挑戦させていただくこととなりました。岩合監督からはもちろん、猫のタマさんからもダメ出しされないよう、精一杯つとめたいと思っております」と意気込んだ。
そして日本人の作品としては初めてナショナルジオグラフィック誌の表紙を2度飾り、NHK BSプレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」では世界各国の風景と猫たちを活写してきた岩合が、今作では映画監督として猫と対峙する。「監督のお話をいただく前に原作のコミック『ねことじいちゃん』を偶然にも読んでいました。ほのぼのとして、なにか懐かしい感じがして、良い印象を持っていました。そこにこれを映画化しませんか? という話がきて、とても光栄に思い、お役に立てるかどうかわかりませんけど、精一杯つとめさせてもらいますと、初監督に挑戦することを決めました」と振り返り、「人のストーリーとともに、猫のストーリーも作り上げていきたいなと思っています。今までに見たことがない猫の映画をみなさまにお届けできるように、日々張り切って撮影しております。ご期待ください」とコメントを寄せた。
タマに扮するのは、ふてぶてしい丸顔と短い手足が愛くるしいベーコン。そのほか三毛猫の小梅、茶トラのぽんずなど、さまざまな“猫キャスト”が登場する。撮影は2月下旬に愛知県知多半島に浮かぶ島々でクランクインしており、4月上旬に終了予定。2019年に全国公開される。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー