浅野忠信&椎名桔平&忽那汐里、LAに降臨!Netflix「アウトサイダー」お披露目
2018年3月8日 17:40

[映画.com ニュース] 第2次世界大戦後の大阪を舞台にしたNetflixオリジナル映画「アウトサイダー」のスペシャルスクリーニングイベントが3月7日(現地時間)、米ロサンゼルス・ウエストハリウッドにあるNetflix本社で開催され、メインキャストの浅野忠信、椎名桔平、忽那汐里、メガホンをとったマーチン・ピータ・サンフリト監督が出席した。主演を務めたジャレッド・レトは、ヨーロッパでの音楽活動のため欠席となった。
映画は、捕虜となり刑務所にいたアメリカ人兵士ニック・ローウェル(レト)が、刑務所で知り合ったヤクザの清(浅野)との絆を深め、ヤクザとして日本の闇社会に潜り込んでいく様子を描いたクライムドラマ。椎名は清の兄弟分であるオロチ役、忽那は清の妹でニックが愛するヒロイン美由役で出演した。
Netflixオリジナル映画としては初めて日本が舞台となった今作。浅野は、190以上の国と地域に配信されることについて「携われたのはラッキーだし、これからもの凄い勢いで広がっていくと思う。そういう1本に出られたというのはありがたい」と感慨深げ。「色んなところに(自分を知っている人が)いるんだなと今でも実感しています。その人たちが楽しみにしてくれているので、こんな風に皆が見れる状況ができたことはとても嬉しい。もう1回僕をアピールして、まだまだやってるぜというのを見せつけたいですね」とほほ笑んだ。
一方の椎名は、「現場ではいろんな国の人が集まっているので、何をやりに来ているのかがはっきりしている。主張するところはするけれど、皆で作っているというチームワークやコミュニケーションが良い次元でやれれば、そうおっかなくはない。大きな経験になりました」と万感の思いを語った。
ドルチェ&ガッバーナの白のセットアップを纏って現れた忽那は、「映画も映画館も好きですけれども、劇場の数も限られている」とし、Netflixをはじめとする動画配信サービスを「いいツールだと思います」と評価。女優としての今後の世界進出について、「(ハリウッド映画で)アジア人の役者がちゃんと役を貰えるということ自体は、すごくポジティブなこと。日本人の役は(ほかのアジア人俳優ではなく)日本人ができたらいいな。オーディションで勝ち取っていけるように頑張ります」と意気込んだ。
サンフリト監督は、日本人キャストとの仕事を振り返り、「ファンタスティックな経験で興奮したよ! 役者がキャラクターを理解し、どういった旅に出るのかを追求するところは万国共通。とても楽しかったです」と満足した様子を見せた。
またこの日は、関係者とゲストが約100人が来場し、EXILE AKIRA、すみれ、道端ジェシカとパートナーで今作の製作総指揮を務めたケン・カオも登場。すみれは、現在1カ月ほどロサンゼルスで忽那、女優の祐真キキとともにルームシェアをしていること、今作のオーディションを受けていたことをダブル告白。最終的に役を勝ち取った忽那の演技を、「楽しみにしています! 1、2シーンは知っています(笑)」と茶目っ気たっぷりに話していた。
「アウトサイダー」は、Netflixで3月9日から全世界同時配信。
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