米CBSのストリーミングサービス利用者が500万人に
2018年3月4日 08:00

[映画.com ニュース] 米複合メディア企業CBSコーポレーション傘下にある、2つのストリーミングサービスの利用者が、累計で500万人を突破したと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
CBSコーポレーションは、NBCユニバーサル、21世紀フォックス、ウォルト・ディズニーといった他のメディア企業と異なり、米ストリーミングサービスのHuluに参画していないため、独自路線を歩んできた。現在はCBS All AccessとShowtimeという2つのストリーミングサービスを展開しており、前者は「スター・トレック ディスカバリー」、後者は「ツイン・ピークス The Return」などの人気コンテンツを提供している。
両サービスの好調を受け、同社のレスリー・ムーンベス最高経営責任者はさらにニュース専門のCBS News Stream、スポーツ専門のストリーミングサービスを準備しているという。ちなみに、CBS All Accessの利用料は、5ドル99セント(広告あり)と9ドル99セント(広告なし)で現在はアメリカ国内のみが対象だが、今後はカナダ、オーストラリア、ヨーロッパに展開するという。
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