紘毅&徳永ゆうき、ユニット「ゆうきひろき」で紅白目指す「大みそか、空けてあります」
2018年3月3日 17:15

[映画.com ニュース] 歌手の前川清の長男でシンガーソングライターの紘毅と演歌歌手の徳永ゆうきが3月3日、ダブル主演映画「バケツと僕」の初日舞台挨拶を東京・新宿K’s cinemaで行った。
撮影から約2年を経ての待望の公開で、紘毅は「ようやくこの日がきた。ずっと緊張が続いて、2人で(公開が)なくなっちゃうのかなという話もしていたので、今夜はぐっすり眠れそう」と安どの表情。徳永も、「パンツ一丁の姿も冬(の撮影)だったので、めっちゃうれしいです」と笑顔を見せた。
紘毅演じる児童養護施設で働くことになった青年と、徳永扮する知的障害を持つ少年が絆を深めていく物語。2人は、共演の岡本玲が「ちょっと2人、30秒だけ黙っていようよというくらい、ずっとしゃべっていた。そのバディ感が出ています」と暴露するほど意気投合し、ユニット「ゆうきひろき」を結成して先月28日に猿岩石のカバー「白い雲のように」でCDデビューも飾った。
この日も同曲を披露したが、紘毅は「2人でTシャツを作ったけれど、欲しいと言う人が2人しかいなかった。20人になったら活動を続けます」と自虐気味に吐露。それでも、「年末に仕事が入るようにしたい。2人ならいける気がする」と、大みそかのNHK紅白歌合戦出場を大きな目標に掲げた。
ユニット結成に合わせ茶髪にした徳永も、「僕は、大みそか(のスケジュールを)空けてあります」と呼応。さらに、紘毅が「僕が演歌を作って、徳ちゃんが歌うのも面白い」とオリジナル楽曲への挑戦にも意欲を見せると、徳永も「(曲を)書きましょう。ガンガンいきましょうよ」とあおっていた。
また、原作の北島行徳氏は「小説にはモデルがいて続編もあるので、ぜひパート2を作ってほしい」とエール。北島氏に「体形以外は、ほぼソックリ」と“お墨付き”をもらった徳永は、「ぜひやりたい。それまでに体形を調えておきます」と意欲を見せていた。
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