高橋一生「ルーヴル美術館展」サポーター就任も音声ガイドに不安「声が眠くなる」
2018年2月8日 16:35

[映画.com ニュース] 俳優の高橋一生が2月8日、「ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか」のオフィシャルサポーターに就任し、東京・汐留の日テレホールで会見に臨んだ。
本展は、ルーヴル美術館・全8部門の全面協力のもと、約110点の展示を通して、肖像芸術の社会的な役割や表現上の特質を浮き彫りしていく。3000年以上前のエジプトの棺用マスク、ルイ14世やナポレオンの君主像など、“ルーヴルの顔”を一挙に展示。肖像の制作に臨んだ芸術家たちはどのような素材や手法を用い、どのような表現を生み出してきたのかを掘り下げる。
オフィシャルサポーターに抜てきされた高橋は、「日仏友好60周年の記念の年に選んでいただき大変嬉しく思っております。僕は普段、芝居をやらせていただいているので、顔の表現にとても興味があり、勉強になれば。楽しみながら務めさせていただければ」と就任の喜びを語る。本展の音声ガイドも担当することが決まっているが、「親しい友人だったり、事務所の人間に声が眠くなると言われていまして(笑)。はきはきしっかりと、皆さんが美術に没頭できるように、助けになるようなガイドができれば。どうか眠くならないように(笑)」と不安を吐露した。
さらにオフィシャルサポーターとして、3月にルーヴル美術館を初訪問するため「とっても嬉しいですね。初めてなんです。どういう風に心が高揚するのか、今から楽しみです」と期待を寄せる。「パリで行ってみたいところ」を聞かれると、「普通に街を歩いてみたいです。古くからあるものがそのまま残されていて、それが住居になっていたり。歴史の重みが、建築様式だけでなく、街の雰囲気としてしっかり残っていると思うので」と話した。
“ルーヴルの顔”が結集する本展とかけて「自分の顔でイケている部分は?」という質問があがると、「難しい質問ですね」と苦笑い。「あまり濃くないところですかね。印象に残らない方がお芝居がしやすいんじゃないでしょうか(笑)。顔がシンプルなので、(芝居をする際に)一部分が際立つのではないかと思っています」と明かした。
イベント終了後の取材では、9日に開幕する平昌オリンピックの話題もあがったが、高橋は「ごめんなさい、オリンピックのオフィシャルサポーターには絶対になれないというくらい、知らないんです」と平謝り。だが注目競技を問われると「スキージャンプですかね。長野の時もスキージャンプは見ていたので。今回も注目したい」と意気込んだ。さらに14日に迫ったバレンタインについて、「いただければいいですが、逆バレンタインを狙われたら困るな。一応、チョコは用意しておこうと思います。共演者やスタッフさん用に」と、逆バレンタインを意識していることを告白した。
「ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか」は、国立新美術館で5月30日~9月3日開催。
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