大英博物館が葛飾北斎の真実を紐解くドキュメンタリー、3月24日公開決定

2018年2月8日 17:00

「神奈川沖浪裏」を使用したポスター
「神奈川沖浪裏」を使用したポスター

[映画.com ニュース] 江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の真実に迫るドキュメンタリー映画「Hokusai:Old Man Crazy to Paint」が、「大英博物館プレゼンツ 北斎」の邦題で3月24日に日本公開されることが決定した。あわせて、北斎の代表作「神奈川沖浪裏」にフォーカスを当てたポスタービジュアルもお披露目された。

本作は、北斎に関する映画としては初の長編ドキュメンタリー。2017年5月から8月にかけて大英博物館で開催された展覧会「Hokusai:Beyond the Great Wave」をフィーチャーし、木版や絹に描かれた絵画を再現する日本の職人技を通して、北斎の崇高な芸術を掘り下げていく。また、ニューヨーク在住の日本画家・出口雄樹など、日本の偉大な巨匠の研究に情熱を燃やし、影響を受けてきた学者たちやアーティストの協力により実現した作品であり、イギリス人芸術家デイビッド・ホックニーは「偉大な芸術家は年を重ねるごとに進化する」という北斎の信念を交えながら、その長きに渡った意欲的な芸術性に迫っている。

大英博物館で開催された展覧会をフィーチャー
大英博物館で開催された展覧会をフィーチャー

ポスタービジュアルは、名所浮世絵揃物「富嶽三十六景」の1図である「神奈川沖浪裏」を大胆に使用した英国版デザインを基にしており、コンテンポラリーアート風な仕上がり。「神奈川沖浪裏」は、「The Great Wave(大波)」という名で親しまれ、レオナルド・ダ・ビンチの「モナリザ」、ジョン・コンスタブルの「乾草の車」と同様、世界中で広く知られた存在だ。

大英博物館プレゼンツ 北斎」は、パトリシア・ウィートレイ監督がメガホンをとり、アンディ・サーキスがナレーションを担当している。3月24日から東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開。

(映画.com速報)

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