“2018年の顔”横山だいすけ、ピクサー新作「リメンバー・ミー」吹き替え声優に!
2018年1月18日 04:00

[映画.com ニュース] “うたのお兄さん”として親しまれ、日経トレンディがブレイク予想する“2018年の顔”に選ばれた横山だいすけが、ディズニー/ピクサーの新作「リメンバー・ミー」の日本語吹き替え版声優を務めていることがわかった。主人公ミゲルの父役として参加しており、「小さいころからディズニー作品が大好きで、いつか関わることができたらいいなと言い続けてきたので、決まってから楽しみでしょうがなかったです!」と喜びを明かした。
1年に1度だけ他界した家族に会えるメキシコの祝日“死者の日”を題材にした、笑いと感動のミステリーアドベンチャー。一族のおきてで大好きな音楽を禁止されたギター少年ミゲルが、憧れの伝説的ミュージシャン、デラクルスの霊廟に飾られていたギターを手にしたことをきっかけに、まるでテーマパークのように楽しく美しい死者の国へと迷いこみ、冒険するさまを描いた。
そのなかで、18年のさらなるブレイクに期待を寄せられる横山が、ミゲルの夢に理解を示しながらも、代々続く家業・靴職人を継いで欲しいと願う父に声を吹き込む。アフレコでは「自分ではない誰かを演じるにあたり、間が違うといいますか。どう話せばいいんだろう、どうすればパパのようになれるのだろう、とすごく悩んだ」と悪戦苦闘したようだが、「非常に勉強になりました。それが自分の引き出しになって、これから色々な歌や演技をするなかでどんどん活きて来るのではないかと思ったので、本当にいい経験をさせていただきました」と充実の様子で振り返った。
さらに映画のテーマである“家族”については、「僕の家族とのつながりは、まさにうたのお兄さんになるときの家族の応援がやはり一番大きかったです」と思いを馳せ、「それがあったからこそ自分が9年間、うたのお兄さんをやっていくなかで音楽と家族を大事にしていきたいと思いました」と話す。そして「この作品を知って、音楽を通して繋がる家族の姿というのをすごく感じました。僕もうたのお兄さんとして、まさに映画のなかで大切にしているもの、『音楽を通して家族が繋がる』ということを大切にしてきました。そんな僕がとてもおすすめできる作品です!」とアピールに努めた。
「リメンバー・ミー」は、ほか石橋陽彩、藤木直人、松雪泰子、橋本さとしらが日本語吹き替え版声優を担当。3月16日から全国で公開される。
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