ジョージ・クルーニー、ウォーターゲート事件をNetflixでドラマ化
2018年1月14日 19:00

[映画.com ニュース] ジョージ・クルーニーがウォーターゲート事件を題材にしたドラマを手掛けることになったと、Deadlineが報じた。
ウォーターゲート事件は、1972年に米民主党本部で起きた盗聴侵入をきっかけに全米を揺るがした政治スキャンダルで、アラン・J・パクラ監督の「大統領の陰謀」の題材となったことで知られる。クルーニーは自身の製作会社スモークハウス・ピクチャーズを通じて、ウォーターゲート事件を題材としたテレビのミニシリーズを企画。1話ごとに異なる主要人物の視点から描くという、黒澤明監督の傑作「羅生門」を模した構成で、全8話を予定している。
争奪戦の末、米ストリーミング大手のNetflixが同企画を獲得。スティーブン・スピルバーグ監督作「ブリッジ・オブ・スパイ」のマット・シャルマンが脚本を執筆。スモークハウス・ピクチャーズとファーストルック契約を結ぶソナー・エンタテインメントが制作を行う。なお、スモークハウス・ピクチャーズは米作家ジョゼフ・ヘラーの「キャッチ22」のテレビドラマ化の準備も進めており、こちらはクルーニーが監督・主演を務める予定だ。
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