アレック・ボールドウィン、トランプものまねショーをブロードウェイで上演
2018年1月11日 21:30

[映画.com ニュース]米NBCの長寿コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」でドナルド・トランプ米大統領の完璧なモノマネを披露し、第69回プライムタイム・エミー賞助演男優賞(コメディシリーズ部門)を受賞するなど大反響を呼んだアレック・ボールドウィンが、ブロードウェイでの舞台化を計画中であることがわかった。米Deadlineが報じている。
就任1年目のホワイトハウスでトランプ大統領が巻き起こす珍騒動の数々を、モキュメンタリー形式でつづったパロディ本「You Can’t Spell America Without Me(原題)」(カート・アンダーソンと共著)のPRのため、ハワード・スターンが司会を務めるシリウスXMのラジオ番組に出演した際、「この本をベースにした一人舞台を、ブロードウェイで上演する計画があるんだ」と明かしたボールドウィン。トランプ大統領に扮したコントの知的所有権を保有する「サタデー・ナイト・ライブ」のベテランプロデューサー、ローン・マイケルズからもすでに承諾を得ているばかりか、舞台化が実現した暁には、マイケルズ自らプロデュースを手がける約束まで交わしていることを告白した。
同サイトによれば、2009年にも同様に、当時「SNL」のレギュラーだったウィル・ファレルが、同番組のコントを基にジョージ・W・ブッシュ元米大統領役を演じる一人舞台、「You're Welcome America. A Final Night with George W. Bush(アメリカよ、どういたしまして。ジョージ・W・ブッシュとの最後の一夜)」をブロードウェイのコート劇場で上演して好評を博したこともあり、実現の可能性は高いという。
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