平祐奈「みせコド」最後の舞台挨拶で涙 中島健人&知念侑李も感激「帰ったら泣いちゃう」
2018年1月9日 20:15

[映画.com ニュース] 水波風南氏による人気少女漫画を実写映画化した「未成年だけどコドモじゃない」の大ヒット御礼舞台挨拶が1月9日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、出演の中島健人(Sexy Zone)、平祐奈、知念侑李(Hey! Say! JUMP)が袴&着物姿で登場した。
世間知らずのお嬢様女子高生・折山香琳(平)、王子様のような先輩・鶴木尚(中島)、香琳に思いを寄せるセレブ男子・海老名五十鈴(知念)による三角関係を描いたラブコメディ。周囲の反響について、中島は「メンバーの松島(聡)さんが見てくれていて、会うなり開口一番『割れない皿、買ってくる』と。細部まで見てくれて、素晴らしい」とニッコリ。知念は「またこうやってみんなで集まることができて、本当に嬉しくて。会いたかった! 『みせコド』を見てくださった皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございます」と感情を爆発させ、「メンバーの岡本(圭人)くんが『本当に良かった。祐奈ちゃんかわいい』と言っていた」と喜んだ。
また年末年始の過ごし方を聞かれると、平は「年末に『みせコド』を友だちと見に行って、『みせコド』カフェに行きました。劇中のサンドイッチがそのまま出てきて、おいしかった!」と笑顔をはじけさせる。これを受け、中島と知念は1月中に一緒に今作を見に行くことを約束し、「みんなも見に行ったら、もしかしたら僕たちが劇場にいるかも」(知念)と宣言していた。

また今作最後の舞台挨拶となったこの日は、昨年8月のクランクインから駆け抜けた3人に向け、サプライズ映像が上映。撮影時のメイキングやプロモーションでの出来事などを振り返る内容に、中島は「感無量です」と言葉を失い、「本編と同じくらい涙が出た。心でね」と照れ笑いを浮かべる。知念も「撮影からここまで、ずっとぶっ通しで来ました。本当にいろんなことがあった……」と思いを馳せ、「帰ったら泣いちゃうやつだ」と感激していた。
そして平は、目元を拭う仕草を見せ「監督をはじめ、スタッフさんひとりひとりが本当に素晴らしい方々。作品への一生懸命の愛をくださるから、私たちも頑張ろうと思えた」と明かす。涙を流し、声をつまらせながら「こうして中島さんと知念さんとできて、本当に宣伝部さんや皆さんが素晴らしいからこそ、私たちがその愛を受け取って、(観客の)皆さんに渡せたかなって。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と懸命に思いを伝える様子に、観客は温かい拍手を送っていた。
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