三戸なつめ“パディントン風ヘア”をファンに生レクチャー
2018年1月8日 07:00
[映画.com ニュース] 作家マイケル・ボンド氏の名作児童文学を実写映画化した「パディントン2」の女子中高生限定試写会が1月7日、都内で行われ、日本語吹き替え声優を務めた三戸なつめ、応援隊長の双子キッズモデル・りんかちゃんとあんなちゃんが出席した。
イギリスの児童文学シリーズの実写映画化第2弾。大好きなルーシーおばさんに、飛び出す絵本をプレゼントしようとアルバイトをはじめたパディントンが、絵本盗難事件に巻き込まれ、警察の手違いで逮捕されてしまう。犯人探しに奮闘するパディントンとブラウン一家の姿を描く。
この日は、集まった女子中高生に向けて、三戸がパディントン風の“くまだんごヘア”をレクチャーする一幕もあった。三戸の説明をもとに、観客もくまだんごヘアに生挑戦することになったが、苦戦する女性がちらほら。見かねた三戸は、「めっちゃ手助けしたい子がいるので、行ってきていいですか?」と言い、ステージを降りて直接指導を開始する。至近距離で「できる? わかる?」と優しく声をかける姿に、「かわいい!」という声を四方から上がっていた。観客のヘアアレンジが完成すると、りんかちゃんとあんなちゃんも「できてる~!」と大興奮だった。
三戸は、前作から引き続きブラウン家の娘・ジュディの声を担当。「前作のジュディは、パディントンのことを『きもい』と言ったり、すごく反抗していたのですが、今作はお姉さんになった。パディントンのことを本当の弟のように受け入れている感じがしました」と話し、そのうえで「前作よりも今回の方が演じやすかったです。私はずっとパディントンが大好きだったので。前作はパディントンに『きもい』とか言うのが心苦しかった」と明かした。
りんかちゃんとあんなちゃんは、原作誕生の地であるロンドンで昨年11月に開催されたワールドプレミアに参加している。その感想を聞かれた2人は、「楽しかった! パディントン見つけた!」と声をそろえ大興奮。これに対し三戸は、「うらやましいです。なんで誘ってくれなかったの!(笑)」と悔しがっていた。「パディントン2」は、1月19日から公開。
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