ルーカスに影響を与えた映像作家を描く短編アニメ「リプセットの日記」原画展開催
2017年12月27日 19:00

[映画.com ニュース] アカデミー短編アニメーション賞ノミネート作「頭山」の山村浩二監督のスタジオに併設されたギャラリーAu Praxinoscope(東京・奥沢)で、「テオドル・ウシェフ『リプセットの日記』」原画展が開催される。
ドローイングアニメーション「リプセットの日記」は、49歳で自らの命を絶ったカナダの伝説的映像作家アーサー・リプセットの失われた日記の再現を試みた作品で、破壊へと向う作家の内面を激しい筆致と冷静な視線で描いた作品。リプセットの前衛的な作風はスタンリー・キューブリックやジョージ・ルーカスに影響を与えたと言われており、リプセットの短編「21-87」にインスパイアされたルーカスが、「スター・ウォーズ」でのレイアの独房の番号にそのタイトルを用いたとされる。
監督はアカデミー賞ノミネート、ジニー賞受賞など国際的に活躍するブルガリア出身のテオドル・ウシェフ。脚本はオタワ国際アニメーション映画祭ディレクターのクリス・ロビンソン、ナレーションをグザビエ・ドランが担当した。
会期中は「リプセットの日記」のドローイング原画と上映、また現在ウシェフが制作中の「Physics ofSadness」のイメージスケッチの展示と販売が行われる。
「テオドル・ウシェフ『リプセットの日記』」原画展はAu Praxinoscopeにて、2018年1月12日~4月14日まで開催。金、土曜日のみ営業。詳細はHP(http://www.praxinoscope.jp/)で告知している。
フォトギャラリー

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

片思い世界
【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ
提供:リトルモア

ミッキー17
【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

この村の住人は、人間を喰ってる――
【衝撃の問題作】異常なクオリティで世界が熱狂…“絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

厳選した名作“だけ”をあなたに。
【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)