不可解な拉致・監禁で身も心もズタボロに・・・「消された女」予告編を独占入手
2017年12月22日 17:00

[映画.com ニュース] 韓国で起こった実在の拉致・監禁事件を基にしたサスペンス「消された女」の予告編を、映画.comが独占入手した。見知らぬ者に拉致され、精神病院に強制入院させられるという、タイトル通り“消された”主人公の悲痛な姿をとらえている。
韓国では「保護者2人の同意と精神科専門医ひとりの診断があれば、患者本人の同意なしに『保護入院』という名のもと、強制入院を実行できる」という精神保健法第24条を悪用し、財産や個人の利益のために、健康な人間(親族)を合法的に誘拐&強制入院させるケースが続出し、社会問題となっていた。16年4月に今作が同国で公開され、同年9月には、憲法裁にて精神疾患患者の強制入院は、本人の同意がなければ憲法違反であるという判決が下っている。
予告編は、15年6月5日の午後2時、大都会をひとり歩いていた女性カン・スア(カン・イェウォン)が、白昼堂々と拉致されてしまう光景からスタート。精神病院に入れられ、猿ぐつわをはめられたカンは、自身が正常であることを必死に訴えるものの、誰も信じる者はいない。電話1本もかけさせてもらえない絶望的な環境によって、彼女が身も心もズタボロになっていくさまが映し出される。
また、テレビ番組で火災事故を追跡していたプロデューサーのナ・ナムス(イ・サンユン)が、1冊の手帳を入手したことから衝撃的な拉致監禁の真実、その背後にうごめく闇に迫っていくさまも活写。警察署長が殺害されるという不可解な事件、火災の死亡者&入院患者数の合致しないという事実、「殺してない!」と叫ぶカンを映した緊迫のシーンなどが確認できる。
「消された女」は、18年1月20日から東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか全国で順次公開。
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