平祐奈が映画.comを訪問!映画「みせコド」を猛アピール&2018年の飛躍も誓う
2017年12月15日 07:00
[映画.com ニュース] 映画「未成年だけどコドモじゃない」でヒロイン役を演じた若手女優・平祐奈が12月14日、東京・渋谷区恵比寿の映画.com編集部を訪問した。平が「平祐奈です! 映画『みせコド』をよろしくお願いします!」と登場すると、殺伐としたオフィスがパッと華やいだ。
女性スタッフに宣伝グッズを直接手渡しして回ったほか、ポスターにサインを書いたり、オフィス内で記念撮影を行うなど、ひと時の交流を楽しんだ平。映画.com特製ステッカーをプレゼントされ、大はしゃぎで表情をほころばせるひと幕もあった。「こういう媒体訪問は初めて。いつもお世話になっている媒体のオフィスに行かせてもらうのは新鮮ですが、お仕事中に申し訳ないな……(苦笑)」と話しながらも、「完成披露舞台挨拶など、いつも皆さんが記事を書いてくださっていて、そのおかげで作品がたくさんの方に広まっています。書いてくださっている方々にお会いできて嬉しいですし、感謝の気持ちです」と真心を込めた。
映画は、水波風南氏の人気少女漫画を「Sexy Zone」中島健人や「Hey! Say! JUMP」知念侑李の共演、「ヒロイン失格」「トリガール!」の英勉監督のメガホンで実写化。世間知らずのお嬢様女子高生・折山香琳(平)、王子様のような先輩・鶴木尚(中島)、香琳に思いを寄せるセレブ男子・海老名五十鈴(知念)による三角関係を描いたラブコメディだ。
封切りを目前に控え、平は「9月の中旬に撮影を終えたときは、『公開まですぐだね』と言っていたんですが、本当にここまで来たらあとちょっと。どんどん『みせコド』が盛り上がっているので、嬉しいし、楽しみです」と心境を明かす。撮影ではアドリブも多かったそうで、「私が好きなのは、(自身が演じる)香琳と尚先輩(中島)が外で勉強しているシーン。中島さんの頬に、ずっと蚊がとまっていたので、私が『蚊がついてるよ~』とはらうんです。そこはアドリブで、中島さんの素が見られるし、素の私が虫を触れるというのも出ちゃっています。まさか、それが本番で使われるとは思わなかった」とコロコロと笑った。
2017年公開の映画には9本に出演。引っ張りだこだった1年を振り返り「今年は自分も大学生になりました。初めて髪の毛を茶色にし、初めて髪を20センチ切り、(今作で)初めてウエディングドレスを着ました。香琳のようなテンションの高いぶっ飛んだ役どころも、あまり演じたことがなかったんです。初めて経験したことが多い年でしたね」と目を細める。18年は、さらなる飛躍の年となりそうだ。「もっともっと、役の幅を広げていきたいと思います。(女子高生の)制服が着られるうちは着させてもらって、その後は自分のイメージとはまた違った、不良っぽい役などをやりたいです!」。
訪問中、常に明るい笑顔や周囲を楽しませる姿勢を崩さなかった平。編集スタッフとも普通に会話を交わすなど、気さくで真摯な性格を象徴する振る舞いが印象的だった。ちなみに恵比寿には「よく来る」そうで、オススメスポットを聞くと「天現寺カフェは家族でよく行っています! 春は明治通りの桜がきれいです」と教えてくれた。
「未成年だけどコドモじゃない」は12月23日から全国公開。
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