永尾まりや、後輩・川栄李奈のブレイクに続くため「ちゃんとする」
2017年12月14日 17:00
本作は、1990年のサスペンス映画をエレン・ペイジ主演でリメイクした作品。5人の医学生が臨死体験をした後、奇妙な幻覚に悩まされる姿を描く。「青春モノかと思いきや、ホラーになる。展開が変わっていくところがかなり面白い」と小島が本作の感想を述べると、セクシーな女医スタイルで登場した永尾は「素直に素敵な作品だと思いました」と絶賛。「私はカップルができるラブの要素が好きです。一転してホラーになる部分は、見ていたらビクビクしちゃって」とお気に入りの1本となったようだ。
07年に「そんなの関係ねぇ!」で流行語大賞を受賞してから10年、現在では“日本一子どもにウケる芸人”と呼ばれるほどにまでなった小島だが、一時は死亡説も流れるほど、その活躍が危ぶまれたことも。この日は「芸能界での臨死」を経験した小島が、さらなる能力覚醒を目指し、擬似臨死実験を体験することになった。「名医らしくドヤ顔で(施術を)やります」と語った永尾から“電気ショック”を受けた小島は、心肺停止のフリをスタート。3分間の芝居を終えて「おっぱっぷー」という渾身のギャグを披露したが、スベリ気味だったため「(能力覚醒のための)臨死体験はよくないのかもしれない。自分の力で目標を達成していかないと」と苦笑していた。
「2018年の抱負は?」と問われた小島は「ワールドブレイク」と宣言。「世界中に知ってもらえるようになりたいですね。『そんなの関係ねえ!』が誕生してからもう10年ですから。それを超えるネタをつくりたい」と世界進出を視野にしていることを明かした。一方、永尾の目標は「ちゃんとする」こと。「私、結構諦めやすいんですよ。日頃の行いもちゃんとしたい。実は基本的なことができない部分もあるので。早寝早起き、英語も学んでいきたい。ちゃんとしたらワールドブレイクもできると思います」と語ると、小島から「便利な言葉だなあ(笑)」とツッコミを受けていた。
イベント後の囲み取材では、「AKB48」卒業後の日々を振り返った永尾。「『AKB48』時代は本当に楽しかったなって思っちゃいますよね。青春でしたし、学校を卒業したような感覚。ひとりきりの楽屋は寂しいなって感じたりしています。『AKB48』とは関係なく、もっともっと有名になりたい」と胸中を吐露した。また、女優として躍進を続けている後輩・川栄李奈について聞かれると「初期は顔が似ているという言われることもありましたね。当時は2人とも前に全然出ていなかったんです。今、川栄は前に出ているので、私も前に出たいなって気持ちはありますね」とさらなる飛躍をとげることを誓っていた。
「フラットライナーズ」は、12月22日から東京・TOHOシネマズシャンテほかで公開。
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