禁断の臨死実験でまさかの蘇生失敗!?「フラットライナーズ」本編映像公開
2017年12月13日 12:00
映画は、5人の医学生が臨死体験をした後、奇妙な幻覚に悩まされる姿を描いたサスペンスドラマ。オリジナル版は、キーファー・サザーランドが主演し、ジュリア・ロバーツ、ケビン・ベーコン、ウィリアム・ボールドウィン、オリバー・プラットら当時の若手スターの豪華共演が話題を呼んだ。リメイク版では、ペイジとディエゴ・ルナ、ニーナ・ドブレフ、ジェームズ・ノートン、カーシー・クレモンズが共演するほか、サザーランドが医大の教授役として再登場する。
医学生のコートニー(ペイジ)は、自分の心臓を止めて1分後に蘇生させるという禁断の臨死実験を仲間に持ちかける。死後の世界を垣間見て生き返ったコートニーには、突然ピアノが弾けるようになったり、1度読んだだけの医学書の細部を覚えていたりと、驚くべき能力が覚醒する。その様子を見た仲間たちは、競って臨死実験の実験台になりたがり、徐々にエスカレート。臨死時間が7分間を過ぎたとき、そこには想像もつかない恐ろしい体験が待っていた。
公開された映像は、大学の地下室にある設備で臨死実験を行っていたソフィア(クレモンズ)とジェイミー(ノートン)が、マーロー(ドブレフ)を臨死状態から蘇生できず、レイ(ルナ)が助けにやってくる場面から始まる。マーローは、臨死体験中に静かにプールの底へと沈んで行き、プールの底に“人殺し”という文字が書かれているのを見る。一方の現実世界では、マーローに電気ショックを与えた瞬間、実験室が衝撃波に包まれ、機器が粉々になる様子が収められており、これから5人が直面する不可解な事象の始まりを感じさせる。
「フラットライナーズ」は、ニールス・アルデン・オプレブ監督がメガホンをとった。12月22日から東京・TOHOシネマズシャンテほかで公開。