人気声優・森久保祥太郎がナレーション!マシュー・グレイ・ガブラー主演作、予告編披露
2017年12月11日 13:00

[映画.com ニュース] 米人気ドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」のDr.スペンサー・リード役で知られるマシュー・グレイ・ガブラーが主演したアクションスリラー「68キル」の予告編が、このほど披露された。「クリミナル・マインド」でガブラーの日本語吹き替えを担当する人気声優・森久保祥太郎がナレーションを務め、暴走気味の過激な映像に彩りを添えた。
今年3月に米テキサス州で開催された大型イベント「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)」のミッドナイターズ部門で、観客賞を受賞した今作。女好きの配管工チップ(ガブラー)は、美人のガールフレンド・リザを拒めない気弱な性格のため、「金持ちが金庫に隠している6万8000ドルを盗みに行こう」という誘いに乗ってしまう。早速計画を実行に移すものの、留守のはずの家主が家にいたため、犯行はあっさり失敗。逆上したリザは家主を惨殺し、2人は金を奪って逃走を図るが、事態はギャング、サイコパス、ジャンキーらが入り乱れる仁義無きバトルへと発展していく。
「クリミナル・マインド」の吹き替えを10年以上にわたり担当する森久保は、今作に対し「ここへ来て、また新たなマシューの魅力に出会えました!」と歓喜。ガブラーの熱演ぶりを「これがマシューの真骨頂なのではないかと言う、コミカルさと、彼にしか発想できないような台詞のやりとりに魅了されます!」と褒めちぎり、「チャンスがあれば、是非、僕が吹き替えたいっ! 絶対吹き替えたい!」と熱望した。
さらに、初期のクエンティン・タランティーノ監督作をほうふつさせるハイテンション・バイオレンスについては、「そこまでする~!? そうなるの!? という気持ちいい予想外の展開が、ポップでカラフルな映像に乗って飛び込んできます」と太鼓判を押した。「68キル」は、ほかアナリン・マッコード、アリーシャ・ボーらが共演。2018年1月6日から、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催の「未体験ゾーンの映画たち2018」内で公開される。
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