古川雄輝、停電のハプニングにも笑顔!主演ドラマ「僕だけがいない街」を猛アピール
2017年12月9日 12:00

[映画.com ニュース] 三部けい氏の人気漫画をNetflixが実写ドラマ化した「僕だけがいない街」のプレミア試写会が12月8日、東京・台場のユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で行われ、主演の古川雄輝をはじめ共演の黒谷友香、優希美青、白洲迅、子役の内川蓮生くん、柿原りんかちゃん、演出を手掛けた下山天監督が舞台挨拶に出席した。
イベントは開始直後からハプニングが発生。MCに呼び込まれた登壇陣がステージに歩を進める最中、突如場内が暗闇に包まれ、そこかしこからざわめきが起こる。MCの説明によると「照明のブレーカーが落ちた」そうで、急きょスポットライトが当てられたものの、やや薄暗いまま舞台挨拶は続行した。スタートから不運が襲ったが、それでも古川は「『僕だけがいない街』は今回が3回目の映像化ですが、自信を持って見て頂く素晴らしい作品ができました。1話を見たら止まらない、続きが気になると思います」と笑顔でアピールに努めていた。
物語は、何か悪いことが起こると、その原因が取り除かれるまで何度も時間が巻き戻る「リバイバル」という現象に悩まされている藤沼悟(古川)が、18年前の北海道・苫小牧で暮らしていた小学5年生の時代までリバイバルし、ある事件の謎を追っていく姿をミステリアスに描いた。
撮影の苦労を問われると、古川は「追い込まれる役は、あまりやったことがなかった。走ったり汗をかくシーンが多く、初めてだったので新鮮でした」と明かし、悟の母・佐知子役の黒谷は「29歳の方(古川)の母親役は初めてなので、どうしようかと思った(笑)」と振り返る。一方で、18年前の悟に扮した蓮生くんが「悟の中身は29歳の大人なので、心に思ったことを口走ってしまった時などは、表情の表現に気をつけていました」、少女期の雛月加代を演じたりんかちゃんが「加代はつらいことも、悲しいことも感じないように生きていて、誰にも心を開かない。その時に感じたものを表現できるよう努めていました」と大人顔負けのコメントを発すると、観客は感心のため息を漏らしていた。
またこの日は、出席がかなわなかった八代学役・戸次重幸からサプライズメッセージが寄せられた。さらにバースデーソングが場内に響き渡ると、壇上にケーキが登場。12月11日の黒谷と、同18日の古川を祝うための演出で、三十路を迎える古川はケーキに舌鼓をうちながら「びっくりしました。劇中に出てくるクリスマスツリーもある! みんなにはあげないよ」と茶目っ気たっぷりに語っていた。
ドラマ「僕だけがいない街」は、12月15日からNetflixで全世界配信開始。
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