製作に回ったシャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツに出演を決意させた“殺し文句”は?
2017年11月28日 12:00

[映画.com ニュース] クロエ・グレース・モレッツ主演、シャーリーズ・セロンが製作を務めた映画「彼女が目覚めるその日まで」の製作に至るまでの道のりを、プロデューサー陣が明かした。
ジャーナリストのスザンナ・キャハラン氏によるベストセラー回顧録「脳に棲む魔物」を映画化。ニューヨークポスト紙で記者として働いていたスザンナ(モレッツ)は、当時は原因不明の病とされていた「抗NMDA受容体脳炎」に倒れてしまう。原因が判明せず、医者からも見離されるなか、スザンナは家族や恋人と共に病と戦っていく。
モレッツは、「ダーク・プレイス」で共演したばかりのセロンからラブコールを受けた際、「私があなたのエージェントだったら、絶対この役をオススメするわ」と言われたという。セロンの言葉に心を動かされたモレッツは、すぐさま台本と原作を読み、2週間後には撮影地のバンクーバーに向かったそう。
原作者であり、共同プロデューサーとしても作品に携わるキャハラン氏は、「何人か映画化に興味を持っていたけど、なかなか話がまとまらなかった。そうするうちにシャーリーズが興味を示してきた。ものすごい熱意を感じて、興奮で胸が高鳴ったわ」と当時を振り返る。プロデューサーのロブ・メリリースは、「このプロジェクトはシャーリーズが中心となって進め、ベス・コノとA・J・ディックス(共にプロデューサーとして参加)がその手助けをした。シャーリーズはこの映画を心から愛し、最大の貢献者といえるだろう」とセロンの本作に懸ける思いを代弁している。
「彼女が目覚めるその日まで」は、「キングコング 髑髏島の巨神」のトーマス・マン、「マトリックス」シリーズでトリニティ役を演じたキャリー=アン・モス、「ホビット」シリーズで知られるリチャード・アーミテージ、「ゴーン・ガール」のタイラー・ペリー、「gifted ギフテッド」(公開中)のジェニー・スレイトらが脇を固める。12月16日から全国公開。
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