彼女が目覚めるその日まで
劇場公開日 2017年12月16日
解説
「キック・アス」のクロエ・グレース・モレッツが主演を務め、原因不明の難病に冒された女性記者スザンナ・キャラハンの闘病記「脳に棲む魔物」を映画化した人間ドラマ。ニューヨーク・ポスト紙で働く21歳のスザンナは、プライベートではミュージシャンのスティーブンと付き合いはじめ、公私ともに充実した毎日を送っていた。そんなある日、突如として物忘れがひどくなり、大事な取材で大失態を犯してしまう。さらに幻覚や幻聴にも悩まされるようになり、ついには全身が痙攣する発作を起こして入院することに。検査しても異常は見つからず、医師たちは会話すら出来なくなったスザンナに精神科への転院を勧める。しかし両親やスティーブンは、彼女の瞳の奥の叫びを感じ取っていた。共演に「キングコング 髑髏島の巨神」のトーマス・マン、「マトリックス」シリーズのキャリー=アン・モス、「ホビット」シリーズのリチャード・アーミテージ。女優シャーリーズ・セロンが製作で参加。
2016年製作/89分/G/カナダ・アイルランド合作
原題:Brain on Fire
配給:KADOKAWA
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2017年12月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
『アトミック・ブロンド』と同じくシャーローズ・セロンのプロデュース作だが、こちらはガラリとジャンルが異なったドラマに仕上がった。望み通りの仕事にもつけて誰もが羨む人生を歩んでいるかに見えた主人公。だが、ある日、思いがけない異変に見舞われ、可能性に満ちていた毎日に暗雲が立ち込めていく。彼女の身に起こる異変を、客観的ではなくあくまで彼女の感覚をもとに表現しているので、序盤はこの映画の方向性がヒューマンドラマにもサスペンスにも、それからホラーのようにも思えてくる。とりわけ『モールス』や『キャリー』で見事な演技を披露してきたクロエ・モレッツだけに、突如豹変して周囲を驚愕させる演技のダイナミックさはお見事。思いのほか、そこからあまりストーリーが進展することもないのだが、それでも周囲の家族やオフィスの同僚、上司、それから彼女を救おうと一丸となる医師などの堅実な演技のコラボレーションには見応えを感じる。
2020年11月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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原題見ちゃうと、結末わかっちゃうんだ。
なんとも怖い病。
実話ベースだっていうから、この原作がその病気の啓蒙だったってことらしい。
過去に統合失調症やその他の精神疾患等と診断されたケースもありそうとのこと。
この診断をした元教師の先生が、専門の病院を開院したのは、患者さんにとってはよかった。
クロエグレースモレッツの中で何が起こっているのか?
半分以上がその症状の描写。
お陰で似た症状があれば疑わしいと考えられる。
しかし、原因不明の時の家族の焦燥。
最後まで原因究明を諦めなかった家族に乾杯。
2020年7月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ニューヨークで働く記者スザンナが難病に侵される話。
難病っていうのは分かりますが、アホに見えるのが病院の医師。
ニューヨークですよね?どっかの田舎村医院じゃないですよね?
両親がどの医者も病名が分かっていないと気付くまで1時間。。。「遅すぎやしないか?」と思う内容にグッタリ。
まともな医師まで65分後である。
(どう観ても「こいつアホだろ」と思う医師有)
まぁ主役のクロエちゃんがいなけりゃ面白味もないだろうし、展開も分かりきった展開なので映画ならではの何かを期待はしていたのだが。。。
病気中恋人や両親との愛も少なく、ある医師で簡単に終わっちまいやがった💦
これなら「世界仰天ニュース」内でもいいかな。感あり。
色々な難病知りたい方はどうぞ。
2020年5月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
彼女を見つけてもらえて良かった。
彼女を支え続けた両親、スティーブに、
彼女を見つけてくれた医師に感服。
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