「バイト先は『悪の組織』!?」タテアニメ化 「テニミュ」小越勇輝&「天津」木村卓寛がアニメ初挑戦
2017年11月24日 10:00

[映画.com ニュース] ケルビム氏の小説「バイト先は『悪の組織』!?」が初アニメ化され、プロダクションI.Gのアニメアプリ「タテアニメ」で、11月13日から配信されることがわかった。
同作は、小説投稿サイト「エブリスタ」で好評を博し、2011年に書籍化(既刊2巻)、14年には全3巻での漫画化も果たした人気コメディ作品。世話になっていた児童養護施設が閉鎖され、自分と弟妹たちの生活費を稼がざるをえなくなった高校生の蒼倉有久(あおくらありひさ)は、割のいいアルバイトを求めて、悪の組織「アンタレス」にたどり着く。戦闘員として破壊活動にいそしもうとする有久だったが、正義の味方に妨害されたり、自宅に幽霊が現れたり、次々とトラブルに見舞われてしまう。
監督を、YouTubeのネスレ日本公式チャンネルで公開されている、ページビュー約300万を記録する実写ショートムービー「踊る大宣伝会議、或いは私は如何にして踊るのを止めてゲームのルールを変えるに至ったか。」の木村好克。同作のSeason2で主演を務め、ミュージカル「テニスの王子様 2nd season」の越前リョーマ役でも知られる小越勇輝が、主人公の蒼倉有久を演じ、お笑いコンビ「天津」の木村卓寛も出演する。なお、3人はいずれも今作がアニメ初挑戦となる。
木村好克監督は「実写の監督として仕事してきましたが、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』に多大な影響を受け、いつかはアニメを! と考えていました。高校生である主人公が“超絶ブラックバイト”悪の組織で奮闘するさまを一緒に笑って、最後に一緒に泣いてあげてください。※今作品は“悪”の魅力に溢れています!(笑)」とコメント。主演の小越は「普段(実写)とは違う難しさを感じながらも、自分らしく演じました。物語の中での彼の成長や葛藤、笑い、場面展開などなど楽しんでいただけたら嬉しいです」とアフレコを振り返っている。
また、木村卓寛は「声優初挑戦ということで、新しい発見と驚きの連続でした。プロの声優のみなさんは、本番になったら本気モード全開で『あんな声どうやって出してんの? さっき普通にしゃべってたやん!』と度肝を抜かれました。自分は普段の声の出し方でやっていたら、監督さんに『もうちょい上見る意識で声出してみてください』と言われて、実践してみたらホンマにちょっと違う感じの声出ました! 監督さんスゲーな!」とアニメ初挑戦の衝撃を語った。
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