細野晴臣が映画と音楽について綴ったエッセイ「映画を聴きましょう」発売
2017年11月19日 15:14

[映画.com ニュース]音楽家の細野晴臣が、映画雑誌「キネマ旬報」で連載中のエッセイを書籍化した「映画を聴きましょう」が発売中だ。
「キネマ旬報」2012年8月下旬号から開始し、2017年10月下旬号で58回を迎えた連載で、細野がこれまで鑑賞した作品、印象に強く残った映画音楽について書かれたもので、タイトル「映画を聴きましょう」は細野が子どもの頃によく聞いていたという映画サントラ集から取られた。
テレビ西部劇「ララミー牧場」に出演したホーギー・カーマイケルの名曲「香港ブルース」や、フェデリコ・フェリーニ監督作品を数多く手がけたニーノ・ロータ作曲「カビリアの夜」など自身も演奏する映画音楽、「僕の趣味にすごく合う」というウッディ・アレン監督のフィルモグラフィと選曲についての言及、そして、名作が並ぶ印象的だった映画のシーン20選など、ミュージシャンならではの視点で映画体験の記憶が綴られている。
特別企画として旧友・中沢新一氏との映画対談を収録するほか、細野のツアーグッズや「POPEYE」(マガジンハウス) のイラストコラム「街道のシティ怪童(ボーイ)」で知られる漫画家・堀道広氏による描きおろしイラストで、映画のワンシーンを再現している。四六判、332ページ、2160円(税込)。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
WEAPONS ウェポンズ
【問題】子ども17人が同時に行方不明に…このヒミツ知りたい? ネタバレ厳禁考察ミステリー緊急公開
提供:ワーナー・ブラザース映画
かっこよすぎだろ
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
昼、母親。夜、ドラッグの売人。
【衝撃の感動作】大切な人のためならどこまでも頑張れる。たとえそれが、どんなに危険なことでも。
提供:松竹
ズートピア2
【待望の最新作がもうすぐ公開!!】でも「1」を観た人、意外と少ない…なんてもったいない!!!!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI