「ペット」続編からセクハラ騒動のルイス・C・Kが降板
2017年11月15日 11:00

[映画.com ニュース] プロデューサー、脚本家、俳優としても活躍する米人気コメディアンのルイス・C・Kが、複数の女性に対するセクハラ行為が暴露されたことで、大ヒット長編アニメーション「ペット」の続編から降板したことがわかった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
「ミニオンズ」を手がけたイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオの再タッグで、ニューヨークを舞台に、個性あふれるペットたちが飼い主の留守中に繰り広げる大冒険を描いた同作は、全世界興収8億7500万ドルの大ヒットを記録。主人公のテリアのミックス犬マックスの声を演じたC・Kは、続編となる「ペット2(仮題)」にも同役で続投することが決まっていたが、米ニューヨーク・タイムズ紙が11月9日(現地時間)、C・Kからセクハラを受けたという女性5人の証言に基づく暴露記事を掲載したことで、降板を余儀なくされた。
タイムズ紙の記事が出るやいなや、11月17日から全米公開予定だったC・K監督・脚本・主演の新作コメディ映画「I Love You, Daddy(原題)」が、配給元の判断により公開中止になった他、Netflixは近日配信を予定していたスタンダップコメディ特番をキャンセル、米FXネットワークもC・Kの制作会社ピッグ・ニュートンとの契約を全面的に解除するなど、関係各社が一斉かつ迅速な措置を講じていることからも、セクハラ騒動に揺れるハリウッドの現状がうかがわれる。
ちなみに、2019年6月7日全米公開予定の「ペット2(仮題)」で、C・Kに代わり誰が主人公マックスの声を演じるのかについては、現時点で決まっていない。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー