「シン・ゴジラ」松尾諭、宮野真守に“水ドン”
2017年11月3日 12:00

[映画.com ニュース] 国民的人気キャラクターの劇場版アニメ「GODZILLA 怪獣惑星」の完成披露試写会が11月2日、都内で行われ、静野孔文&瀬下寛之両監督、ハルオ・サカキ役の宮野真守、メトフィエス役の櫻井孝宏、ユウコ・タニ役の花澤香菜、アダム・ビンデバルト役の梶裕貴、ムルエル・ガルグ役の諏訪部順一が舞台挨拶に立った。
本作は、先にキャストの声を収録し、その芝居にあわせて映像を作る“プレスコ”という手法で製作されている。宮野は、「(映像がない状態でゴジラと戦うのは)難しいところもありましたが、全員でイメージを共有し、コミュニケーションをとりながら進めていきました」と振り返る。「自分たちの間合いでお芝居できたことは、役者としてもプラスにはたらき、細かな芝居のニュアンスを監督がひろってくれたので、僕らの生きている証がしっかりと映像に組み込まれています」と明かした。
この日はサプライズゲストとして、実写映画「シン・ゴジラ」に出演する泉修一役の松尾諭、森文哉役の津田寛治が登壇。松尾が同作で長谷川博己演じる主人公・矢口蘭童にミネラルウォーターを渡す“水ドン”を宮野に再現する一幕もあった。宮野は「嬉しい」と一気に水を飲み干し、会場を盛り上げた。すでに本作を見ている2人は、「僕のようなキャラクターが出てこないか探しながら楽しんでください」(松尾)、「CGとアニメの中間のようなリアルさが追求されていて、細かな動きなども作り込まれています。声優さんのセリフの量も膨大で圧巻でした」(津田)と絶賛していた。
このほか、アニメ版ゴジラを討伐すべく、津田から宮野、櫻井から松尾へと、互いの作品に登場したゴジラのフィギュアを交換。津田からは、「正確な策略と強い気持ちがあればゴジラは必ず食い止められます。アニメ版ゴジラの皆さんも、しっかりとゴジラを研究して、新たな活路を切り開いてください!」とエールがおくられた。映画は、11月17日から全国で公開。
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