黒木啓司、がんちゃんに謎の対抗心「僕もゴマ豆腐飲めたら」　窪田正孝は突然の暴露

劇場版最終章となる今作は、九龍グループが「SWORD壊滅行動」を決行し、各チームが壊滅状態に追い込まれる。裏で政府と結託していた九龍グループは、政府主導による不正隠ぺいのため、無名街の爆破を目論む。SWORDメンバーと琥珀、九十九、雨宮兄弟たちは、政府と九龍による隠ぺいを暴くための「3つの証拠」を見つけだし、かつてない巨大な力と戦いを挑んでいく。

出演者の身体能力の高さを生かした、さまざまなアクションに挑んできた本シリーズ。「今後挑戦したいミッション」を問われた黒木が、10月31日に行われた第1弾舞台挨拶について触れ「がんちゃん（岩田剛典）がセメントを飲まされるシーンで飲んでいるのはゴマ豆腐だったということをネットニュースで知って、どういう味なのかなと思った。僕もゴマ豆腐、飲めたらいいな」とおどけると、共演陣から「絶対思っていないですよね！」と一斉にツッコミが入る。黒木は、「思っていないけどさ(笑)」と白状し、「だってこれ以上どうするの？　アクションもすごいし、ハードルが高くなりすぎて、これ以上ないんじゃないですかね」と吐露した。

一方、「RUDE BOYS」のリーダー・スモーキー役の窪田は、「RUDE BOYSのメンバーで協力して乗り越えたこと」を聞かれると「それぞれバラバラだったよね。意外とばらばら。みんな忙しかったので（笑）」と暴露。“リーダー”窪田がジョークを飛ばすなか、RUDE BOYSのメンバー・タケシ役の佐野（玲）は「窪田さんは、今はこんな風にチャーミングな感じですけど、映画だと説得力がある。スモーキーは言葉は少ないけど見て感じる部分があります」と信頼を寄せた。

終始、軽口を叩き合い、仲の良さをうかがわせたのが鬼邪高校のメンバーを演じた山田、鈴木（貴）、一ノ瀬の3人。山田が挨拶しようとした瞬間、鈴木（貴）が頭のバンダナを奪い、山田の坊主頭を客席にさらす。山田は、自分の頭を触りながら「悪いことはしていません！」としたり顔。息の合った寸劇やサービストークを連発し、場内を盛り上げた。

この日は廣瀬智紀、西川俊介、西村一輝、青木健、清原翔、陳内将、佐野岳、阿部亮平、小澤雄太、水野勝、田中俊介、守屋光治、井澤勇貴も登壇した。「HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION」は11月11日から公開。