画家ゴーギャンのタヒチ時代、バンサン・カッセル主演で映画化 1月公開
2017年10月24日 07:00

[映画.com ニュース]ポール・ゴーギャン生誕170周年を記念し、19世紀を代表する画家のタヒチ時代の知られざる創作の秘密と愛の悲劇を、バンサン・カッセル主演で描いた映画「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」が2018年1月27日に公開する。
ゴッホ、セザンヌらと並ぶ後期印象派の一人であり、特にゴッホとは1888年の一時期、共同生活をしながら創作に励んだことで知られるゴーギャン。映画では、1891年にフランス領ポリネシアのタヒチ島へと出帆し、異国情緒たっぷりな作品スタイルをも決定づけた画家のタヒチ滞在の日々を描く。エドゥアルド・デルック監督がメガホンをとり、家族を捨てるようにして南の島に渡ったゴーギャンが現地で出会った“原始のイヴ”をモデルとして、数々の作品を生み出していく愛と苦悩の日々をつづる。
パリで株式仲買人としての仕事を始めたゴーギャンは、趣味で絵を描くようになった。しかし1882年、パリの株式市場が大暴落。それを契機に絵画を本業とすることを考えるようになったゴーギャンだが、生活は困窮し、最愛の妻と子供たちと別れることに。その後、わずかな資金を手にタヒチを訪れた彼は、その土地に魅了され、現地の美しい娘で、のちに絵のモデルとなったテフラという娘と結婚するが、すぐに生活資金が底をつき、楽園のような生活も貧窮を極めることになる。
「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」は2018年1月27日から、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開。
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