ベンダース初の仏語映画「アランフエスの麗しき日々」ルー・リードが流れる予告編
2017年10月17日 18:19

[映画.com ニュース]ビム・ベンダース監督の最新作で、「ベルリン・天使の詩」以来となる盟友ペーター・ハントケとの5本目のコラボレーション作品「アランフエスの麗しき日々」の予告編が公開された。
第73回ベネチア映画祭コンペティション部門出品作で、ベンダース監督にとって初のフランス語映画。原作は、ヨーロッパを代表する作家のひとりのハントケによって、フランス語で書かれた戯曲「アランフエスの麗しき日々夏のダイクアローグ」。「3枚のアメリカのLP」「ゴールキーパーの不安」「まわり道」「ベルリン・天使の歌」に続く、ベンダース監督との5度目のコラボレーション作で、ベンダースが「生涯で初めて100%自分の思いのままに撮り上げた映画」と語る自信作だ。庭の木陰に置かれたテーブルをはさんで座る一組の男女による、性的体験、子供時代の思い出、それぞれの記憶、夏の本質、男と女の違いについての長い対話を映し出す。
主演は、レダ・カテブと、ソフィー・セミン。また、映画のオリジナルキャストである作家役をイェンス・ハルツが演じ、ミュージシャンのニック・ケイブがゲスト出演している。ルー・リードの「パーフェクト・デイ」、ニック・ケイブによる「イントゥ・マイ・アームズ」の弾き語り、ガス・ブラックの「ザ・ワールド・イズ・オン・ファイアー」が劇中歌として用いられている。
「アランフエスの麗しき日々」は12月から、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。
(C)2016-Alfama Films Production-Neue Road Movies
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:松竹

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント