菅田将暉、関空からヘリで移動!「火花」プレミアのため釜山から駆けつける
2017年10月15日 12:30

[映画.com ニュース] 第153回芥川賞を受賞したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹の小説を板尾創路監督のメガホンで映画化した「火花」(11月23日公開)が10月15日、京都国際映画祭2017で特別招待作品としてワールドプレミア上映された。主演のひとりである菅田将暉と劇中でコンビを組む川谷修士(2丁拳銃)、板尾監督は、TOHOシネマズ二条での舞台挨拶に臨んだ。
同映画祭のオープニングセレモニー(同12日)には、もうひとりの主演・桐谷健太が相方役の三浦誠己、板尾監督とともに出席。菅田はこの日まで釜山国際映画祭に参加していたが、午前中の便で帰国。関西国際航空から京都・祇園まではヘリコプターで移動してきたという。会場がどよめくなか、板尾監督は「横山やすしか、トム・クルーズか!」とツッコミを入れ、優しい眼差しを注いだ。
映画は、漫才の世界で結果を出せず底辺でくすぶる徳永(菅田)と強い信念を持つ神谷(桐谷)が出会い、その才能に葛藤しながらも歩み続けた、10年間の軌跡を描く青春物語。ヒロイン役の木村文乃のほか、加藤諒、高橋努、日野陽仁、山崎樹範らが共演している。板尾監督は、豊田利晃と共同で脚本も執筆した。

芸人役に挑んだ菅田は「役作りというか、どう作っていいのかが分からなかった」と述懐。さらに、「漫才の稽古というかネタ見せをやったときも、板尾さんは何も言わんと『修士、任せた』と。修士さんは『好きにやってくれていい』と。いやあ、難しかった」と苦笑いを浮かべた。板尾監督は、「俳優が芸人を演じるなんて、出来るわけがないんです。僕はコンビにネタを渡して『デビューせえ』と。そうやって漫才師を作っていくしかないと思った。だから、映っている姿に嘘はないです」と自信のほどをうかがわせた。
京都国際映画祭2017は、10月15日に閉幕。
フォトギャラリー
関連ニュース
チ・チャンウク&ド・ギョンス&パク・ボヨン&シン・ミナ&チュ・ジフン! “韓ドラの聖地”ディズニープラスの新作まとめ&現地レポ
2025年11月14日 16:00
ヒョンビン×チョン・ウソン、香港でそろい踏み! 早くもS2制作も決定した共演ドラマ「メイド・イン・コリア」の見どころ
2025年11月14日 14:00
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー