福原遥、ロバート秋山の鉄板ネタに“変化球”の感想で応酬!
2017年10月15日 08:00

[映画.com ニュース] 人気若手女優・福原遥が初主演を飾った映画「女々演」が10月14日、開催中の京都国際映画祭2017の「TV DIRECTOR'S MOVIE」部門で上映され、福原のほか、出演した「ロバート」の秋山竜次、メガホンをとった高野舞監督が、TOHOシネマズ二条で行われた舞台挨拶に臨んだ。
映画は、文化祭3日前に突然、絶対的なヒロインが辞めてしまった演劇部が舞台。残された4人の「微妙」な女子たちの本音、嘘といった、秘めていた思いが一気にぶつかり合うさまが描かれている。物語の内容とは対照的に「撮影現場は和気あいあいとしていた」という福原。「リアルな友達関係を出すために、休憩中もできるだけ一緒にご飯を食べたりしていました」と話すと、社会科の先生を演じた秋山について「待機場所が一緒だったんですけど、端の方で太陽に当たってたそがれていました」と暴露した。MCを務めた河本準一(次長課長)から「どんだけ肌を焼きたいんだよ!」と指摘された秋山は「肌を焼いているようで、実は女子のトークをしっかり聞いてたよ。若い子たちは今こんな話をするんだって。マジで先生みたいな感じでしたね」と振り返っていた。
高野監督は福原が演じるキャラクターを「どこかにいそうな等身大の女子高生」にするため、ある演出を施していた。「遥ちゃんの可愛さをどうしても抑えたかったんです。『声を低くして』『髪型もなるべく可愛くしないで』と要望を出しました」とこだわりを明かすと、照れ臭そうにしていた福原は「リハーサルからクランクインまで、日常生活でも声をずっと低くしてました。クランクアップした後でも、周りの人から『大丈夫?』『元気?』と声をかけられるほど(笑)」と女優魂を発揮して撮影を乗り切ったようだ。
イベント終盤、河本から「見どころを教えてください」と言葉を投げかけられた秋山は「無音で言うのはキツイな…BGMだけお願いします。ミュージックスタート」と鉄板ネタである“梅宮辰夫の体モノマネ”を強行。福原は突然のサプライズに「やったー! 見たかったんです」と大喜びだったが、進行を邪魔された河本は「なにしてんねん、見どころを言え! 梅宮辰夫さん『女々演』出てないじゃん!」と呆れ顔だった。
やがて河本は、秋山のTシャツにプリントされた梅宮辰夫の口の部分に穴が開けられているという細工を発見。秋山がその穴から「河本君、お腹が空いたんだよ。何か食べ物はないか?」と発し、事前に用意していたコンビニの冷製パスタを一気にすすり上げるという荒技を披露すると、福原は「やだー!」と言いながら大笑い。続けて「私、このパスタ好きなんですよ」とまさに“変化球”な感想を述べると、秋山は「芸のことじゃなくてパスタの感想を言ってるのかよ! その感想を言われたのは初めてだよ」と困り果てていた。
京都国際映画祭2017は、10月15日に閉幕。
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