広瀬アリスが明かす、山崎賢人と「前世で1人だった」俳優は?
2017年10月12日 13:52

[映画.com ニュース] 山崎賢人と広瀬アリスのダブル主演で人気作家・米澤穂信氏の学園ミステリー小説を実写映画化した「氷菓」の完成披露試写会が10月11日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、山崎、広瀬、岡山天音、安里麻里監督が登壇した。
コミカライズやアニメ化もされた人気小説「古典部シリーズ」を、「劇場版 零 ゼロ」の安里監督が映画化。姉の命令で廃部寸前の古典部に入った、無駄なことには情熱を割かない“省エネ主義”の折木奉太郎(山崎)が、好奇心のかたまりのお嬢様・千反田える(広瀬)とともに、校内で起こる不思議な出来事を解き明かす姿を描く。岡山と小島藤子が古典部のメンバーを演じ、本郷奏多がえるの伯父(高校時代)、斉藤由貴が事件のカギを握る司書にそれぞれ扮する。
キャスト陣は、それぞれの役作りについて「無気力な感じを出そうとしました。あんまり感情をつけると(キャラクターから)外れてしまうので、そのラインを探しましたね」(山崎)、「好きなものに対して周りが見えなくなるのは一緒。元気よく明るく演じさせていただきました」(広瀬)と述懐。“自称データベース”の福部里志に扮した岡山は、共演も多くプライベートでもよく遊ぶという山崎との絡みを「ちゃんと向き合ってお芝居をするのは初めて。最初は恥ずかしくて吹いてしまった。いつも遊んでいるから、現場でどうしたらいいかわからなかった」と振り返った。
「泊まり込みの撮影もあったので遊んでいたり、焼肉屋で2人で読み合わせをしていました」という岡山と山崎は、この日も仲睦まじい様子を随所で披露。お互いのどこが好きか問われると「人間性」(山崎)、「全部」(岡山)と相思相愛ぶりを見せつけた。広瀬は「前世で2人は1人だったらしくて……。ロケバスで移動中も、絶対隣に座ってるんです」、安里監督は「モニターを見てるのに、2人は必ず肩を組んでるんです」とアツアツぶりを明かし、場内は笑い声と歓声に包まれた。当の本人たちは「普段から肩を組んでいるからわからない」とさすがのコメントで、客席からは再び笑い声が上がった。
とはいえ、岡山は山崎に振り回されることもしばしばだそうで「約束の時間になっても来なくて、1、2時間は待たせる。なのに、来るとすごい楽しそうなんです。踊りながら来たときもあって……。カフェの電球に頭をぶつけていた(笑)」と爆笑エピソードを告白。それだけでなく、岡山は広瀬にも「初共演を忘れられていた」と明かし、「学園もので隣の席だったのに……、普通にしゃべっていたのに」と悲しげに語り、山崎と広瀬は必死に弁解していた。
「氷菓」は、11月3日から全国公開。
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