玉木宏の裸は「見たことのない美しさ」!舞台共演・高橋恵子&千葉雄大が絶賛
2017年10月7日 22:15

[映画.com ニュース] コデルロス・ド・ラクロの書簡小説を原作とする舞台「危険な関係」の公開ゲネプロが10月7日、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで行われ、出演の玉木宏、千葉雄大、高橋恵子が報道陣による囲み取材に応じた。
原作は世界各国で設定を変更し何度も映画・舞台化されてきた傑作小説。18世紀末の仏パリ、華麗な社交界に君臨する未亡人のメルトゥイユ公爵夫人(鈴木京香)、希代のプレイボーイであるヴァルモン子爵(玉木)、そして2人が画策した恋愛ゲームに巻き込まれる貞淑なトゥルヴェル法院長婦人(野々すみ花)らのスリリングな駆け引きを描き出す。
玉木にとって約4年ぶり2度目の舞台出演。女性を誘惑し続けるプレイボーイ役で「セクシーシーンもある」そうだが、「セクシーといえばセクシー、下品といえば下品」と苦笑しきりだ。それでも高橋は「玉木さんの上半身の美しさ。こんな美しい裸は初めて見た!」と絶賛し、「無駄なものがなく、しなやかで力強い筋肉がついている。1カ月やそこらでできる肉体ではございません」と惚れ惚れ。続けて「目がね、本当に女を夢中にさせる。それはなかなか芝居ではできない、特性ですね」と話し、高橋の言葉に大きく頷いていた千葉も「僕も目で殺されそう。メロメロです」と圧倒されていた。
「自身にとって危険な関係のものは?」と問われると、「お酒が大好き」という玉木は「稽古期間中は心の余裕がなく、あまり飲めていなかった。朝まで飲んでしまったり、開放してしまうのである種危険。心が落ちついたら飲みたい」と明かす。千葉が回答しようとすると、高橋が「知ってる。柴犬じゃない?」と代弁し、千葉は「そうです、よくご存知で! 飼いたいんですよ、だから危険。運命的な出合いがいいですね。雨のなか、ダンボールとか」と無邪気に願望を語った。
また翌日からの上演を控え、玉木は「みんなと一緒にできることはできたかと思います。明日も、ギリギリまで稽古はあります」と充実感をにじませ、「セットも新しく斬新。僕らが演じる貴族たちの、恋愛ゲームを楽しんで頂ける」とアピールした。「危険な関係」は10月8~31日にBunkamuraシアターコクーン、11月9~14日に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演。
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