錦戸亮「西郷どん」で大河初出演! 二階堂ふみは鈴木亮平の“運命の相手”に
2017年10月3日 13:00
[映画.com ニュース] 鈴木亮平が主演する2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」の新キャスト発表会見が10月3日、東京・渋谷の同局で行われた。錦戸亮と井戸田潤、田中道子が大河初出演を果たすほか、二階堂ふみ、ミムラ、藤木直人、竜雷太、佐野史郎、伊武雅刀が共演することが明らかになった。鈴木は、既に始まっている撮影について「そうそうたる共演者の方々と、主演として入れ替わり立ち替わり芝居をさせていただく。こんなに贅沢な現場はない」と幸せを噛み締めていた。
西郷家の三男・従道を演じる事になった錦戸は「(鈴木に)出会って早々に『俺ら、似てる?』と言われてしまい(笑)。やっていけば似ていくと思いますし、僕自身が大河ドラマの中できっちり役割を果たしていければと思います」と意欲十分。「ジャニーズのオーディションを受けて、約20年が経つんですけど、やっと本格的な時代劇に出られる」と心境を吐露すると、「歴史上の出来事は文字だけでは説明できないことがたくさんあると思います。だから“余白”みたいなものを作れていけたら」と語っていた。錦戸とは、かつてドラマで共演していた鈴木は「美男子だけではなく、すごく素敵なお芝居をされる方」と絶賛すると、最終的に対立関係になってしまう隆盛と従道の関係について「逆サイドについてしまうけど、そこには必ず兄弟の絆があるはず。その絆をしっかりと描いていきたい」と話していた。
二階堂が演じるのは、奄美に島送りにされてしまった隆盛を救い、やがて恋に落ちて結婚する島の娘・愛加那。終始緊張しっぱなしだった二階堂は「たくましく、力強い女性を演じたい」と宣言。自身が沖縄出身であることから「たまに沖縄に帰ったりすると、こんな綺麗な海のある場所で育ってきたんだと再確認することがあります」と“奄美の女性”を演じられることに感慨深い様子。「歴史が好きなので、色々なことを学びながら取り組んでいきたいと思います」と話すと、鈴木は「どなたが演じられるのか一番気になっていたのが、愛加那役。二階堂さんとは常々共演したいなと思っていたので、とてもワクワクしています」と喜びを爆発させていた。
備後福山藩主で老中首座の阿部正弘を演じることになった藤木は「鈴木亮平君とは9年前の連ドラで共演させていただいて、その時芝居に対する情熱、熱量がすごくて衝撃を受けた。今回大河の主役をされるということは感慨深い。勝手に親戚のおじさんになった気分です」とニッコリ。一方、隆盛の盟友・大久保正助を内助の功で支える妻・満寿役に挑戦するミムラは「江 姫たちの戦国」に続き、2度目の大河ドラマ出演。「日本の屋台骨をつくった時代の人物を演じられること、そして、その裏側で女性たちが何をしていたのかを描くという点を楽しみにしております」と語っていた。
錦戸と同じく大河初挑戦となった井戸田は隆盛を生涯支え続ける桂久武役、田中は品川宿にある宿屋「磯田屋」で働く給仕・タマとして出演。財政難にあった薩摩藩を立て直した逸材として知られる調所広郷役を竜、「安政の大獄」でも知られる近江彦根藩主・井伊直弼役を佐野、井伊と犬猿の仲である徳川斉昭役を伊武が演じる。また、会見にはスケジュールの都合で欠席したが、尾上菊之助が清水寺成就院の住職・月照、又吉直樹が江戸幕府13代将軍・徳川家定を演じることになった。
「西郷どん」は、2018年1月7日から放送開始予定。
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