フリーダ・カーロのワードローブ展が英V&Aで開催へ
2017年9月25日 09:00

[映画.com ニュース] 近代メキシコを代表する女性画家フリーダ・カーロのワードローブ展が、2018年に英ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)で開催されることがわかった。
カーロは、幼い頃の事故による後遺症や、夫で画家のディエゴ・リベラと妹の不倫に悩まされながら、創作に没頭し経済的な自立を目指した。メキシコの土着文化を取り入れた大胆かつ女性的なシュルレアリスムを追求したカーロは、力強いセルフポートレート作品の数々で世界的に脚光を浴びた。ドルチェ&ガッバーナ、ジャン・ポール・ゴルチエ、リカルド・ティッシ、ビヨンセもカーロからの影響を公言しており、2002年にはサルマ・ハエック主演の伝記映画「フリーダ」(ジュリー・テイモア監督)が公開されるなど、ファッションアイコン、またフェミニストアイコンとして現在も人気を集めている。
V&Aのエキジビションでは、カーロが身につけていた服や手書きの絵が描かれたコルセット、ジュエリー、手紙、写真、絵画など、メキシコ国外では未公開の品々が展示される。これらのうちのほとんどは、2004年にカーロとリベラが暮らしたメキシコの家“ブルーハウス”で、50年間開けられることのなかった納戸から見つかったものだという。カーロのワードローブ展は、2018年6月16日から11月4日まで開催。
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