「ドラキュラ」前日譚に「IT」アンドレス・ムシェッティ監督
2017年9月24日 16:00
[映画.com ニュース] 米パラマウント・ピクチャーズが、1897年に出版された怪奇小説の古典「吸血鬼ドラキュラ」の前日譚となる「ドラクル(原題)」の映画化権を獲得したと、米Deadlineが報じた。
オリジナルの原作者ブラム・ストーカーの子孫にあたるデイカー・ストーカー氏と、米ベストセラー作家J・D・バーカー氏の共著による同小説の舞台は1868年。恐ろしい魔物に遭遇した21歳のブラム・ストーカーが、人里離れた古塔に魔物をかくまいながら、そこに至るまでの出来事を書きつづる姿を通して、吸血鬼ドラキュラの起源を紐解く。
ちなみに、タイトルの「ドラクル」とは、ドラキュラ伯爵のモデルとなった人物の1人として知られる、ルーマニア・トランシルバニア地方のワラキア公ヴラド2世ことヴラド・ドラクルに由来する。
オークションでの争奪戦の末、ペンギン・ブックス傘下のパットナム・パブリッシング・グループが、アメリカ国内での出版権を獲得したばかりだが、映画版のメガホンをとるのは、ギレルモ・デル・トロ製作総指揮のホラー「MAMA」で脚光を浴びたアルゼンチン出身の俊英アンドレス・ムシェッティ監督。11月3日から全国公開の同監督による最新作「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」に引き続き、ロイ・リーとバルバラ・ムシェッティがプロデューサーを務める。
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