ケイト・マーラ、“女性ジャーナリストの先駆け”ネリー・ブライのドラマに主演
2017年9月21日 10:00

[映画.com ニュース] ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」の女優ケイト・マーラが、米女性ジャーナリストの先駆け、ネリー・ブライを描く新ドラマに主演することがわかった。米Deadlineによれば、「007」シリーズを製作するダンジャック、eOne、フレデリック・ゾロがプロデュースする。
タイトル未定の本作は、1887年に出版されたブライ著「Ten Days in a Mad-House(原題)」をもとにドラマ化。ブライは80年代、ピューリッツァー賞で知られるジョーゼフ・ピューリツァーのニューヨーク・ワールド紙で記者として働きはじめ、精神障害を装ってブラックウェル島の女性精神病院を潜入取材し、その実態をレポートした。原作は、ブライが執筆したこの特集記事をまとめたもので、ドラマはサラ・ソープが脚本を執筆、マーラがブライ役を演じる。マーラとソープは制作総指揮も務める。
マーラは、Netflixのドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」(ケビン・スペイシー主演)で、ワシントン・ヘラルド紙の野心溢れる若手政治記者ゾーイ・バーンズ役を演じ、エミー賞にノミネートされた。私生活では今年7月、英俳優ジェイミー・ベルと結婚して話題になった。
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