西川貴教、カミナリの“ビリビリ”漫才に爆笑するも「段取りが悪い」
2017年9月20日 14:00

[映画.com ニュース]巨匠クリント・イーストウッドの息子スコット・イーストウッドが主演したカーアクション映画「スクランブル」の公開直前イベントが9月20日、都内で行われ、イメージソング「BIRI×BIRI」を手がけた西川貴教、お笑いコンビ「カミナリ」の竹内まなぶと石田たくみが出席した。
本作は、高級クラシックカー専門の強盗団・フォスター兄弟(スコット&フレディ・ソープ)が、超高級車・62年型フェラーリ 250GTOを盗むべく、一流ハッカー、天才スリ師、爆弾オタクらとともに奔走する姿を描く。数々の高級車が激走するカーチェイスだけでなく、二重三重に入り込んだどんでん返しのトリックも見どころだ。作品のイメージに合わせて真っ赤な衣装で登壇した西川は「米仏合作なので、ハリウッドムービーとは異なるイメージ。カーアクションだけでなく、クライムサスペンスという部分が大きな軸になっている部分が、ほかの作品と違うところ。色んな年代の方に楽しんでいただけるはず」と作品をアピールしていた。
この日は、劇中にも登場するクラシックカー・フェラーリ 250GTO(レプリカ)が登場。映画本編に登場する62年型はかつて40億円を超える価格で取引され、レプリカであっても約1500万円の値がつく超高級車を前にした西川は「今日はギャラとしていただける?」「車庫証明だけとればよいのかと」と冗談を飛ばしつつ、その美しい造形にほれぼれ。「車は何台か所有はしていますが、このような名車は、自分が乗っていいのかと感じてしまいますよね。ここにあるだけで緊張します」と胸中を吐露していた。
茨城弁の掛け合いと強烈なツッコミで人気を博す「カミナリ」は、イベント直前、9月19日に46歳の誕生日を迎えた西川をお祝いするほどの大ファン。やがて西川の過去の楽曲や「BIRI×BIRI」をテーマにし、スベッた時点で竹内に装着したビリビリマシンのスイッチを入れるという異色の漫才を披露することになった。「もしかしたらビリビリが流れるので、ネタをとばすかも」と一抹の不安を感じていた竹内だったが、その予感はまさかの的中。石田の「思いっきりネタとんでな!」という痛烈な切り返しに、西川は大笑いしていた。
「カミナリ」の漫才に終始爆笑していた西川だったが、ビリビリマシンのスイッチを入れるたび漫才の流れがストップしてしまう点について「段取りが悪い(笑)。(スイッチを押す作業を)誰かに頼んだ方がよかったんじゃないの?」と指摘。「もうひとつ言っていい? (ビリビリマシン)のケーブルが短い!」「(竹内の)頭にこれだけ髪があるのに、すね毛が薄い!」と芸人顔負けのツッコミを繰り返し、報道陣の笑いを誘っていた。
「スクランブル」は、9月22日から全国公開。
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