セレーナ・ゴメスに腎臓提供の親友F・ライサがコメント「これは私たちの物語の一部」
2017年9月17日 06:00

[映画.com ニュース] 歌手で女優のセレーナ・ゴメスが9月14日(現地時間)、今夏に腎臓移植手術を受けていたことを自身のInstagramで公表した。これを受け、ドナーである親友のフランシア・ライサがコメントを発表した。
以前から、不安障害やパニック障害、うつなど様々な症状を引き起こす難病、全身性エリテマトーデス(ループス)を患っていることを公表していたゴメスは、密かに腎臓移植手術に踏み切っていた。このほど、病院のベッドでライサと隣同士で横たわり、満面の笑みで手を堅く握り合う画像とともに、「私の美しい友人、フランシア・ライサへの感謝は言葉では表しきれません。彼女は私に究極のプレゼントをくれました。自らを犠牲にして私に腎臓を提供してくれたのです。私は信じられないくらい幸せ者よ。あなたのことを本当に愛している」とコメントを投稿し、同時に、支えてくれた家族や医療チームへの感謝を述べた。
それから約8時間後、ライサはゴメスと同じシチュエーションの画像を自身のInstagramに投稿。「神さまがひとつの命を救っただけではなく、そのプロセスで私の人生も変えてくれたことに感謝してもしきれません。これは私たちの物語の一部で、すぐにみんなにシェアするつもり。でも、今重要なのは、これが唯一の物語ではないことです」と声明を発表し、ループスに関するサイトへの訪問を促すことで病気への理解を求めた。最後には、ゴメスに向け「愛している。この旅を一緒に歩めて本当に嬉しく思っているわ」と2人の深い友情と絆を感じさせるメッセージを送っている。
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