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世界初の短編映画、19世紀の京都などお宝映像が満載 「リュミエール!」予告編

2017年9月11日 21:00

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映画の父、リュミエール兄弟
映画の父、リュミエール兄弟
(C)2017 - Sorties d’usine productions - Institut Lumiere, Lyon

[映画.com ニュース] 映画の父として知られる、ルイ&オーギュスト・リュミエール兄弟が製作した作品108本で構成された映画「リュミエール!」の予告編が公開された。

予告編では、1895年に上映された世界初の短編映画「工場の出口」や、コメディ「水を撒かれた水撒き人」(1895)、そのほか、ピラミッド(1897)、ベネチア(1896)、エッフェル塔(1897)、現存する日本最古の映像のうちの一本といわれる、1897年の京都での剣道家ふたりの試合を撮影した120年前の日本の様子など貴重な世界各地の映像の一部が楽しめる。

本作は、1895年から1905年の10年間に製作された1422本から、カンヌ国際映画祭総代表であり、リヨンのリュミエール研究所のディレクターを務めるティエリー・フレモー氏が選んだ108本で構成し4Kデジタルで修復。監督・脚本・編集・プロデューサー・ナレーションのすべてを担当し、リュミエール兄弟にオマージュを捧げた。

リュミエール!」は、10月28日から東京都写真美術館ホールほか全国で順次公開。


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