ボスニア・ヘルツェゴビナの炭鉱の姿を捉えたドキュメンタリー「鉱 ARAGANE」予告編
2017年9月10日 06:00

[映画.com ニュース]ボスニア・ヘルツェゴビナの炭鉱の姿を捉え、山形国際ドキュメンタリー映画祭2015アジア千波万波部門特別賞を受賞した「鉱 ARAGANE」の予告編が公開された。地下300メートルの知られざる世界で繰り広げられる、危険と隣り合わせの坑夫たちの仕事、暗闇と光、響く轟音を生々しく映し出している。
ハンガリーの名匠タル・ベーラが監修した小田香監督の長編デビュー作。首都サラエボ近郊に位置する100年の歴史あるブレザ炭鉱に小田監督が単身カメラを持ち潜入。爆音を響かせ続ける掘削重機、男たちが振り上げるツルハシ、鉱山から掘り出される石の小さな断片など、鉱山、そして労働者たちを小田監督のカメラがひたすら見つめていく。
「鉱 ARAGANE」は、10月21日から新宿K’s cinemaで公開。
(C)film.factory/FieldRAIN
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