ビリケンさんがエイリアンのえじきに……衝撃的なフェイスハガー姿がお披露目

人類移住計画を託され、地球と極めて近い自然環境の星に降り立った宇宙船コヴェナント号のクルーたちの壮絶な運命が描かれるとともに、エイリアン誕生の秘密が明かされる。シリーズの生みの親であるリドリー・スコット監督がメガホンをとった。

ビリケンさんの顔に飛びついたエイリアンは“フェイスハガー”と呼ばれ、エイリアンが生物に寄生体を植え付けるための中間体となる。過去作でも描かれたフェイスハガーが顔に張り付くシーンは、映画ファンの中でもよく知られた名シーンだ。会場には特別ゲストとしてモデルの峰のりえが登場し、ビリケンさんを見つめ「衝撃的な姿にショックを受けましたけど……、よく見るとかわいいですね！　飼いたいです！」と語ったほか、「でも、通天閣さん、神様のビリケンさんを冒涜（ぼうとく）するようなこのオファーをよく受けましたね。だけどビリケンさんは笑いの神様だから、喜んでいるかも！」とほほ笑んだ。

ヒロインのダニエルズ（キャサリン・ウォーターストン）をイメージしたタンクトップ姿を披露した峰は、フラッシュを焚いて写真撮影すると、寄生しているエイリアンが写るという“エイリアン健康診断”にチャレンジ。勢いよくタンクトップを脱ぎ捨てて装置に入ると、腹部にはエイリアンが浮かび上がり、会場の観客たちを驚かせた。

「エイリアン　コヴェナント」は、9月15日から全国公開。なお、エイリアンに“寄生”された状態のビリケンさんは9月末まで通天閣に展示される。