廣瀬智紀×染谷俊之×赤澤燈出演の人気作完結編「逃げた魚はおよいでる。」製作決定!
2017年9月6日 13:00

[映画.com ニュース] 廣瀬智紀、染谷俊之、赤澤燈が共演した人気シリーズの完結編「逃げた魚はおよいでる。」の製作が決定し、今冬の公開を予定していることがわかった。
冴えないアラサー男たちの成長を描いた、「カニを喰べる。」「羊をかぞえる。」「天秤をゆらす。」に続くシリーズ第4弾。高校からの腐れ縁である田宮(染谷)と青島(赤澤)、道中で加わった超がつくほどのお人好し・丸井(廣瀬)は、山奥の秘湯を目指したはずが、いつの間にかクマやゾンビ、果ては殺し屋に追われるなどドタバタ旅を繰り広げてきた。今作では舞台を台湾に移し、ダメ男3人の物語がフィナーレを迎える。
舞台「剣豪将軍 義輝」や映画「星降る夜のペット」など主演作が相次ぐ染谷と、映画・ドラマ・舞台と活躍の場を広げる赤澤が四度目の田宮&青島役に。「HiGH&LOW」シリーズや「セブンデイズ MONDAY→THURSDAY」などで知られる廣瀬がキーパーソンとも言える丸井役を担い、今作では今までにない新たな一面を披露するという。

染谷は「このシリーズを今まで支えてくださったみなさん、本当にありがとうございました!」とファンへの感謝を述べる。そして「撮り終わった今でもファイナルの実感はありませんが、今回は海外での撮影もあり、今までで一番盛りだくさんな内容となっています」と振り返り、「このシリーズを見た事がない方にも楽しんで頂ける内容となっていますので、ぜひ劇場まで足を運んでみてください」と呼びかけている。
「逃げた魚はおよいでる。」は、シリーズ生みの親である毛利安孝が監督・脚本を手がけた。今冬の劇場公開に先駆け、10月21日兵庫・北神区民センター、翌22日に東京・日テレらんらんホールで完成披露イベントが開催される。
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