「Sexy Zone」菊池風磨、“登場人物ひとり”の異色作「吾輩の部屋である」でドラマ初主演!
2017年9月4日 05:00

[映画.com ニュース] 「Sexy Zone」の菊池風磨が、日本テレビの深夜ドラマ枠「シンドラ」の第2弾作品「吾輩の部屋である」で、ドラマ初主演を飾ることがわかった。登場人物が“ひとり”という異色のドラマへの挑戦となり「『出演者が自分一人』と最初に聞いていたのですが、それを忘れてしまうくらい“初主演”ということが嬉しく、身が引き締まる思いです!」と意気込みを明かしている。
原作は「ゲッサン」(小学館)に連載されている田岡りき氏の同名コミック。都内某所にあるアパートの一室で暮らす大学院生・鍵山哲郎(菊池)が、ひとりきりの部屋の中で“哲学”するさまを描く。鍵山が悩み、もだえ、解決法を模索するのは「よく落ちる、スポンジ入れの吸盤に関する考察」「部屋のホコリの発生原因について」「大学研究室の飲み会構成員に関する考察」など、日常に起こりうる“あるある”な出来事ばかり。時折同じ研究室の女子・植村のことを考えつつ、いたって真面目に考察を繰り返すさまがユーモラスだ。
「台本を頂いたら、今度は『この分量をほとんど一人でしゃべるんだ…』と思い、その事実を段々理解して、怖くなってきました。ただ、リハーサルを重ねていくと、演じる上での選択肢が出てきて、楽しみを見つけられるようになりました」と自信をにじませる菊池。そして自身の役どころを「哲郎は外ではどこにでもいそうな普通に人だけど、家では理屈っぽい」と説明し「葛藤や悩み、くだらない事を考えている所なんかも共感出来るし、人間らしいところが魅力的です。そんな哲郎になりきれるように頑張りつつ、『鍵山哲郎』と『菊池風磨』の交点を探していけたらと思っています!」と語っている。
本作の登場人物は鍵山だけだが、部屋の中には彼にツッコみを入れる様々な“物”が存在している。菊池の主演決定にあわせて、そんな個性豊かな“物”の声を務めるキャストも発表され、テレビの横にある“カバの置物”を落語家・林家木久扇、哲郎を「可哀相」と思うことが多い“炊飯器”を賀来千香子、上から目線の“照明”をミッツ・マングローブ、集合体としてツッコみ機能を果たす“ビンたち”を山寺宏一が演じている。
オファーを喜ぶ林家が「うんと面白いセリフまわしの工夫をして、菊池風磨クンや視聴者の皆さんを笑わせます」と宣言すると、賀来は「哲郎くんを応援する『可哀相』の色々なパターンを、楽しく考えたいと思います(笑)」とニッコリ。一方ミッツと山寺は「私も実生活の中で、家電や家具と話しながら暮らしているので、そんな私の危なさが活きるかどうか楽しみにしています」(ミッツ)、「原作も大好きなので参加出来て本当に嬉しいです! ビンとして、ビンらしく、さりげなく突っ込めればと思います。きっと今までに無い、いろんな意味で画期的なドラマになる事でしょう! 完成が楽しみです」とコメントを寄せている。
なお、本作の主題歌は、菊池が作詞を挑戦した「Sexy Zone」の新曲「ぎゅっと」に決まった。「吾輩の部屋である」は、9月18日から日本テレビで毎週月曜深夜24時59分より放送スタート。
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