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「散歩する侵略者」黒沢清監督、“侵略者”演じる恒松祐里を「天才」と絶賛

2017年8月25日 15:00

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劇中で激しいアクションにも挑戦
劇中で激しいアクションにも挑戦

[映画.com ニュース] 劇作家・前川知大率いる劇団「イキウメ」の人気舞台を映画化した「散歩する侵略者」の特別試写会が8月24日、東京・新宿ピカデリーで行われ、メガホンをとった黒沢清監督と“侵略者”を演じ異彩を放つ新進女優の恒松祐里が舞台挨拶に立った。

人間の“概念”を奪いながら、地球侵略を進める侵略者たちの不気味な暗躍を背景に、夫を侵略者に乗っ取られた妻が、それでも愛を貫こうと葛藤する姿を描くSFエンタテインメント。夫婦役で長澤まさみ松田龍平が初共演。騒動を追うジャーナリストを長谷川博己が演じる。

NHK連続テレビ小説「まれ」、NHK大河ドラマ「真田丸」で注目を集め、「ハルチカ」など出演映画も相次ぐ恒松が本作で演じるのは、外見は普通の女子高生だが、中身は侵略者という立花あきら役。「あきらちゃんみたいな役を演じるのは初めて。最初はどうすればいいかわからなかった」と振り返り、「役を通して、概念という目には見えないものに縛られているけど、それがあるから人間なんだと思いました」と作品のテーマに触れた。

撮影前からハードなトレーニングを重ね、本格アクションに初挑戦しており「アザがたくさんできちゃって(笑)、消す方法をネットで調べました。でも、完成した作品を見て、我ながら、格好よく撮っていただいたと思えた」と手ごたえを示した。

そんな恒松に対し、黒沢監督は「この若さでここまでお芝居できる女優さんがいるんだと驚きました。非日常と日常という、まったく矛盾した両極端な二面性を、当然のようにケロっと演じられるのは天才」と大絶賛。自身にとっても、新境地となる本作について「すべてがチャレンジ。ジャンルとしても未経験ですし、主役級のキャストも初めての方ばかりで……。侵略者たちには厳格な“ルール”があると同時に、人それぞれのざっくりした部分もあるので、それを両立させる点に神経を使った」と語っていた。

散歩する侵略者」は、9月9日から全国公開。

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