山本美月は小悪魔女子!? 大谷亮平の男心を「くすぐりました」
2017年8月24日 21:35
[映画.com ニュース]山本美月の主演で稚野鳥子氏の人気コミックをドラマ化した「東京アリス」の完成披露試写会が8月24日、東京・スペースFS汐留で開催され、山本をはじめ、共演のトリンドル玲奈、高橋メアリージュン、朝比奈彩、大谷亮平、瀬田なつき監督、菊地健雄監督が出席した。
2005~15年に「Kiss」(講談社刊)で連載された稚野氏の少女漫画をAmazonプライム・ビデオが全12話で連ドラ化。東京・代官山のシェアハウスを舞台に、有栖川(山本)、羽田みずほ(トリンドル)、桜川理央(高橋)、円城寺さゆり(朝比奈)の仲良し4人組の恋愛事情を赤裸々に描く。
「女性キャラ4の中で1番好きなのは誰?」と問われた、ふうの上司・奥薗慎二役の大谷は「選べませんね。昨日から考えているのですが」と頭を抱える。劇中ではふうと奥薗の恋模様も描かれるため、山本が「当たり前に(相手役である)私じゃないですか。ふうちゃんでしょ!」と頬を膨らませると、大谷は「そうですね。撮影をしていても、ふうは男心をくすぐるというか」と慌てて訂正。山本は「くすぐりました」と満足そうに笑っていた。
その後も、大谷は女優陣のパワーに押され気味で、山本に「言っていいですか? 大谷さん、すごく天然なんです、こう見えて」と指摘されると、「天然というと誤解が生じるのですが。(女優陣は)若いじゃないですか。こっちはアラサー」としどろもどろに。さらに山本は、「(ふうの)待ち受け画面がカピバラなんです。それを見せて『見てくださいよ、このカピバラ』と言ったら『ああモモンガ』って」と暴露。大谷が、「カピバラは、多分ここ何年かで流行ったんだと思うんです。そういうおしゃれな動物は……」と真顔で説明すると、場内は大爆笑だった。
また、菊地監督が「(女性キャラクター)4人の中だったら、僕は理央(高橋)が1番まともじゃないかと思っていました。と思いつつ、実は円乗寺も一途で素敵な感じがある。でもみずほ(トリンドル)も家庭的な面がある」と語った際にも、女優陣が“一斉口撃”を開始。「ふうについては何もなし? 全員を褒めてくれると思ったのに」(山本)、「ふうのことは?」(高橋)、「結局誰なんですか?」(トリンドル)と詰め寄られ、「完全に言わされている(笑)。結果、一周回って理央です」とタジタジだった。
「東京アリス」は、8月25日からAmazonプライム・ビデオで独占配信される。
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