主演クロエ・グレース・モレッツ×製作シャーリーズ・セロンの感動作、12月16日公開!
2017年8月18日 11:00

[映画.com ニュース] クロエ・グレース・モレッツ主演、シャーリーズ・セロンが製作を務めた映画「Brain on Fire」が、「彼女が目覚めるその日まで」の邦題で12月16日から日本公開されることが決まった。合わせて、ベッドに横たわるモレッツの姿をとらえたポスタービジュアルも披露された。
原作は、ジャーナリストのスザンナ・キャハラン氏によるベストセラー回顧録「脳に棲む魔物」。キャハラン氏は、ニューヨークポスト紙で記者として働いていた20代の頃、原因不明の病によって心身のバランスを崩し、狂気の世界へと引きずり込まれた。2007年に特定された難病「抗NMDA受容体脳炎」の「世界で217番目の患者」と告げられた彼女の、発病から回復までの7カ月に渡る闘病生活をつづった同作は、未知の病の存在、現代の医療システムの落とし穴を浮き彫りにし、全米に衝撃を与えた。また、キャハラン氏の回復を信じ、支え続けた家族の姿も深い感動を呼んだ。
映画の主人公、21歳のスザンナは、1面を飾る記者になるため仕事に没頭し、プライベートではミュージシャンの恋人スティーヴンを両親に紹介するなど、仕事も恋も充実した日々を過ごしていた。だが突如、もの忘れがひどくなり、トップ記事の取材で大失態を犯してしまう。幻覚や幻聴に悩まされた末、全身がけいれんする激しい発作を起こして入院するが、検査結果は「異状なし」。症状は悪化し、会話も出来なくなったスザンナに対し、医師たちは精神科への転院をすすめるが、両親とスティーヴンだけは混乱状態にあるスザンナの“瞳の奥の叫び”を感じとっていた。
キャストは、モレッツが難病と戦う主人公スザンナを演じ、「キングコング 髑髏島の巨神」のトーマス・マン、「マトリックス」シリーズでトリニティ役を演じたキャリー=アン・モス、「ホビット」シリーズで知られるリチャード・アーミテージ、「ゴーン・ガール」のタイラー・ペリーらが脇を固める。
ジェラルド・バレットがメガホンをとり、原作者であるキャハラン氏が共同プロデューサーとして全面協力した「彼女が目覚めるその日まで」は12月16日から東京・角川シネマ有楽町ほか全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス