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オリジナル楽曲でつづるバレンタインの恋 ウェイ・ダーション監督最新作、12月16日公開

2017年8月18日 21:30

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「52Hz のラヴソング」が日本公開
「52Hz のラヴソング」が日本公開
(C) 2017 52Hz Production ALL RIGHTS RESERVED.

[映画.com ニュース] 「セデック・バレ」「海角七号 君想う国境の南」などで知られるウェイ・ダーション監督の最新作「52Hz のラヴソング」が、12月16日から日本公開されることが決定した。本作は、全17曲のオリジナル楽曲を使用したラブストーリー。来日中のウェイ監督は、「日本公開が決まって、とても嬉しく光栄です。社会全体が暗い雰囲気に包まれた今、甘く幸せな映画を見てほしくてこの映画を撮りました。日本の皆さんにもこの思いが届いて楽しんでいただけますように」とコメントを寄せている。

ウェイ監督が「セデック・バレ」以来6年ぶりにメガホンをとった本作は、通常のクジラと鳴き声の周波数が異なるため、仲間と“会話”することができず、それでも鳴き続けた実在のクジラ「52ヘルツの鯨」をモチーフとした物語。10年前から温めていた「花屋の女の子とチョコレート店の男の子のラブストーリー」というアイデアに、孤独な人々への「決してひとりではない、I Love You!」というメッセージを加えた。

映画は、バレンタインデーに巻き起こる4人の男女の恋模様を通して、様々な愛の形を映し出す。バレンタイン当日、孤独なパン屋・シャオアンは、片想い中のレイレイにチョコレートをプレゼントしようと計画していた。ある時シャオアンは、配達中に接触事故を起こしてしまい、事故の相手である花屋のシャオシンと一緒に配達することに。一方、同棲中のレイレイとダーハーにも転機が訪れようとしていた。

メインキャストとして、台湾で活躍中のミュージシャンが多数出演しており、人気バンド「宇宙人(Cosmos People)」のシャオユーがパン職人・シャオアン、音楽ユニット「棉花糖」のメンバーとして活動していたシャオチョウが花屋のシャオシンに扮し、ウェイが製作した「KANO 1931海の向こうの甲子園」の主題歌を担当したスミンがダーハー、バンド「小男孩樂團」のミッフィーがレイレイを演じた。4人はオリジナル楽曲の歌唱も担当している。共演には、「セデック・バレ」で歌声を披露したリン・チンタイ、ベテラン歌手のシンディ・チャオ。また、「海角七号 君想う、国境の南」で主演を務めたファン・イーチェン田中千絵も特別出演している。

「52Hz のラヴソング」は、12月16日から東京・ユーロスペースほか全国で順次公開。

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