「ウォーキング・デッド」スタントマン、撮影中にダイブ失敗で死去
2017年7月31日 14:00

[映画.com ニュース] 米AMCの大人気テレビシリーズ「ウォーキング・デッド」の撮影中に重傷を負ったスタントマンのジョン・バーネッカーさんがこのほど、米ジョージア州アトランタの病院で死去した。享年33歳。米Deadlineなどが報じた。
バーネッカーさんは、キャストの1人と格闘の末にバルコニーから転落するというスタントシーンのリハーサルに臨んでいたが、足を滑らせ約9メートルの高さから落下。安全マットから数センチずれ、コンクリートの地面に直撃したようだ。搬送先の病院で頭部強打による脳死と診断されたのを受け、家族は人工呼吸器を取り外す決断を下したという。
番組の制作を手がけるAMCは、事態の重大性を鑑み、現在行われているシーズン8の撮影を一時中断すると発表。同サイトによれば、アメリカ国内でスタント事故による死亡者が出たのは17年ぶり。米国労働安全衛生局(OSHA)と、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)は今回の事故について、早々に調査を開始したという。
映画データベースIMDbに掲載されているバーネッカーさんのクレジットは、2009年以降90本にも上る。近作では来年公開を控える「ブラック・パンサー(原題)」や「ローガン」、「ワイルド・スピードICE BREAK」などのアクション大作でもスタントマンを務めた。
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